大人気!キャンプでは何が必要?季節ごとの違いも考えよう!

「寒い季節にキャンプを楽しみたい!」
「キャンプに必要なもの、便利なものを知りたい」
とお考えの方へ。冬のキャンプは“冬キャン”とも呼ばれ、焚火など季節ならではの楽しみ方ができます。
都会の喧騒を離れて自然を感じることができるキャンプは、コロナ禍で再流行しました。今では多くのキャンプ場ができ、家族やソロ・友人やパートナーで楽しむ方が増えています。
この記事ではキャンプ人気に火が付いた背景や季節ごとの違い、一般的な持ち物や冬に用意したい便利グッズをご紹介します。キャンプデビューを考えている方、冬キャンプを楽しみたい方はぜひ最後までお読みください。
どうしてキャンプ人気に火がついたの?
キャンプにおける季節ごとの違い
一般的なキャンプの持ち物とは?
冬でも快適!冬キャンプにオススメのアイテム!
どうしてキャンプ人気に火がついたの?
山やキャンプ場で楽しむキャンプは、1980年代が第1次ブームだといわれています。バブル景気によって一家に一台車が持てるようになったこと、そして家族での余暇の楽しみへの関心が高まったことが大きな理由です。また、都市部の発達に伴い自然回帰志向が高まったことも要因でしょう。
そして第1次ブームでキャンプを楽しんだ人が大人になり、家族や子どもを持つ2010年代にキャンプ人気が再燃します。
2020年代に入ると、以下の理由からまたキャンプブーム到来となりました。
・コロナ禍による行動様式の変化
・情報収集の簡易化
上記について、順番に解説します。
コロナ禍による行動様式の変化
キャンプ人気に再び火が付いた最大の理由は、やはりコロナ禍における行動様式の変化が挙げられます。感染対策として換気ができない「密閉空間」、多数が集まる「密集場所」、間近で会話する「密接場面」のいわゆる“三密”を避けるように国からの働きかけがあり、コロナ禍では外出自粛ムードが数年続きました。
自宅の自粛には限界があり、三密を避けて外出できるイベントとして注目されたのが「キャンプ」です。キャンプは密にならず感染対策を守って行動できるイベントの1つとして知られ、コロナ禍で多くの人がキャンプデビューを果たしました。
情報収集の簡易化
スマートフォンやSNSの普及も、キャンプ人気に火が付いた1つの要因です。キャンプスポットや初心者が迷いやすいテントの立て方、キャンプの楽しみ方といった情報が手軽に手に入るようになり、多くの人が「自分もやってみたい」と思うきっかけとなりました。
またインターネットではキャンプグッズのレビュー情報も多く共有されており、キャンプグッズを購入しやすくなったことも理由として挙げられます。
キャンプにおける季節ごとの違い
キャンプは季節をダイレクトに感じることができ、以下のように季節ごとの違いが挙げられます。
・春…冬季にクローズしていたキャンプ場がオープンする時期。気持ちの良い季節でキャンプ初心者さんにもおすすめ。深夜や明け方は冷え込むので、一泊以上するなら寒さ対策は必須。
・夏…川沿いのキャンプ場で、川遊びや花火(場所によってはNG)を楽しむ家族連れでにぎわう。暑さは厳しく、熱中症対策や虫よけ、タープは欠かせない。
・秋…春・夏と比べて虫が減るため、虫が苦手な方におすすめの季節。秋の食材でBBQを楽しむこともできる。夜間に急に冷え込むことがあるので、寒さ対策も必要。
・冬…秋よりも虫が少ない。寒さが厳しく、クローズするキャンプ場も増える。寒さを楽しめる季節で、焚火やストーブ好きにはたまらない季節。テントやシュラフなども防寒仕様のものが必要となる。
上記のように、季節によっては持ち物を工夫する必要があります。季節ごとに楽しみ方が違うので、ぜひそれぞれの季節で楽しんでみてください。
一般的なキャンプの持ち物とは?
手ぶらで行けるキャンプ場もありますが、何度もキャンプを楽しみたいならある程度のアイテムは揃えておきたいものです。ここでは、一般的なキャンプの持ち物として以下をご紹介します。
・テント
・シュラフ(寝袋)
・タープ
・チェア&テーブル
・調理器具
・カトラリーセット
・ゴミ箱
・ライト・ランタン
・モバイルバッテリー
・ソーラーパネル
それぞれについて、順番に解説します。
テント
寝る場所や休憩場所として、キャンプで欠かせないのが「テント」です。ドーム型やトンネル型などのタイプがあり、初心者の方には風に強いドーム型がおすすめです。
テントの大きさは使う人数によって適正が変わります。大きさで悩んだ時は、荷物やキャンプグッズを置くことを考慮して少し大きめがおすすめです。
テントを張るときは、地面に挿す「ペグ」というパーツとそのペグを打ち込む「ペグハンマー」も必要となります。
シュラフ(寝袋)
ベットや布団の役割を持つシュラフは、一泊以上するなら必需品。シュラフの大きさや厚さ、性能はかなり種類が多く迷いがちですが、まずは「使用温度目安」や対応している季節を確認しましょう。
シュラフの下に敷くマットも必要となります。
タープ
屋根のような形のもので、日よけに大変便利です。テントと一緒になっているものもあり、テントが寝室ならタープはリビングのような役割を持っています。
チェア&テーブル
キャンプで食事やコーヒータイムを楽しむなら、チェアとテーブルのセットも必要です。アルミやステンレス、プラスチックや木といった素材がありますが、耐久性や耐熱性を考えるとステンレスがおすすめです。
調理器具
鍋やフライパン、スキレットや網といった調理器具も準備しましょう。必要な調理器具は、作るメニューで変わります。トングやまな板・包丁や菜箸もキャンプ用に揃えておくと便利です。火起こしからするなら、着火剤や燃料、軍手なども準備しましょう。
カトラリーセット
ナイフやフォーク、スプーン、お箸といったカトラリーセットも、キャンプでは欠かせません。キャンプ用にセットになった商品が多く売られていますから、ぜひ一度探してみてください。
ゴミ箱
キャンプでは何かしらゴミが出ますから、まとめるためにゴミ袋を準備していきましょう。分別や予備を考え、多めに持っておくと安心です。
ライト・ランタン
街灯がないキャンプ場では日が暮れると辺りは真っ暗になりますから、ライトやランタンといった灯りが欠かせません。
本格的にキャンプを楽しみたいなら、ガスタイプのランタンがおすすめです。子どもやペットがいて安全性を考慮したいなら、LEDタイプのライトが向いています。
モバイルバッテリー
大自然ならではの思い出を写真に残したり、キャンプ飯のレシピを確認したりとキャンプでの1日にもスマホは必須アイテム。
持ち運びに便利なモバイルバッテリーを用意するといいでしょう
キャンプを楽しむうえで最低限必要なものをご紹介しました。次では、冬のキャンプにおすすめのアイテムをご紹介します。
冬でも快適!冬キャンプにオススメのアイテム!
寒さを楽しむ冬のキャンプは、なんといっても防寒対策が欠かせません。冬のキャンプがより楽しくなる、以下のアイテムをご紹介します。
・モバイルバッテリー
・ケーブル
・ソーラーパネル
・焚火セット・ストーブ
モバイルバッテリー
自然をダイレクトに感じるキャンプでは、充電できる場所がありません。スマートフォンだけでなく、LEDライトや電気毛布、暖房器具などキャンプで活躍する電気製品は大変多く、モバイルバッテリーを1つは持っておきたいものです。
大容量かつ耐久性に優れたアウトドア向けのモバイルバッテリーも、多く販売されています。キャンプではあまりスマートフォンを使わないようにしている方も、災害対策として大容量タイプのモバイルバッテリーを1つ持っておいて損はありません。
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ケーブル
スマートフォンや電気製品など、キャンプ中に充電したいアイテムの規格に合ったケーブルも用意しておきましょう。規格が複数ある場合は、2in1タイプのケーブルや、ケーブルの先につけて規格を変えられるコネクタが便利です。
・USB-C・Lightningが使える2in1ケーブル
・やわらかく、絡まない
・60W出力に対応
・安心と信頼のMFi認証
・ケーブルバンド付きで持ち運びにも便利
・安心の2年保証
ソーラーパネル
ソーラーパネルがあればスマートフォンやモバイルバッテリーの充電がなくなっても日中晴れている時に充電することができます。
キャンプ場に着いたけど電源サイトがない!といった時に使うことができ安心です。
コンパクトに折りたたむことができる折りたたみ式ソーラーパネルは、キャンプやアウトドア、バーベキュー、車中泊などさまざまなシーンでバッテリーを気にせず満喫できます。
ソーラーパネルの使い方についてはこちらをご覧ください↓
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・タブレットやポータブルゲーム機なども充電可能
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焚火セット
冬のキャンプの醍醐味といえば「焚火」です。焚火で暖を取ったりマシュマロを焼いたり、冬の寒さを存分に活かすことができます。
キャンプ場であっても、焚火がNGだったり地面に直接火をつけたりするのはNGとしているケースが多いです。そのため、焚火には焚火台がかかせません。
またやけど防止のためにグローブ・火ばさみ・燃料となる薪や枝、薪割り用のナイフ、斧、着火剤・火種になるライターやマッチも必要です。強風で火事が起きないように、風を遮る「陣幕」もあるとなお良いでしょう。
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