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2025.06.11 生活情報

長寿のお祝いとは?いつ・何をプレゼントすれば良いかをご紹介!

長寿のお祝いとは?いつ・何をプレゼントすれば良いかをご紹介!

日本では、古くからお年寄りを敬い祝う「長寿祝い」が行われてきました。長寿には年齢に合わせて「還暦」「古稀」「喜寿」などの種類がありますが、平均寿命がますます伸びている現代では、何度も長寿を祝う機会が訪れます。

 

そこで今回は、長寿祝いにはどんな方法があるのか、また贈り物をする際の相場やおすすめの品などを解説します。長寿祝いはせっかく家族が集まる機会になりますから、良き思い出になるよう、ぜひご参考ください。

 

 

 

長寿のお祝いには何をする?
長寿のお祝い品の相場とは
長寿のお祝いは何がおすすめ?人気アイテム7選
長寿のお祝いアイテムを選ぶ際の注意点とは

 

 

長寿のお祝いには何をする?

 

長寿祝いとは、年齢に合わせてお年寄りの誕生日を祝う行事です。年齢によってどのような名称があるのか、またその名称の由来を下記にまとめました。

 

数えの年齢 長寿の名称 名称の由来 祝いの色
61歳(満60歳) 還暦 60年をかけて誕生した年の干支に還る 赤・朱
70歳 古稀(古希) 漢詩「人生七十古来稀なり」 紫・紺
77歳 喜寿 「喜」を草書体で書くと「七十七」と読む 紫・紺
80歳 傘寿 「傘」の略字が単漢字「八十」に似ている 黄・金茶
88歳 米寿 「米」を分解すると「八十八」になる 黄・金茶
90歳 卒寿 「卒」の略字「卆」が九十と読める 白・紫
99歳 白寿 「百」から一を引くと「白」になる
100歳 百寿・紀寿 100歳・一世紀 白・桃

 

また、平均寿命の伸びに伴い「茶寿(108歳)」「皇寿(111歳)」「大還暦(120歳)」などのお祝いも増えています。お祝いされる方の体調や希望に合わせて、無理のない方法で長寿祝いを行いましょう。

 

ここからは、長寿のお祝いにどのようなことをすべきかご紹介します。

 

食事会

長寿祝いのイベントとして最も多いのが「食事会」です。家族や親戚で集い、お祝いされる方の心に残る食事会を開きます。

 

例えば、普段は足を運ばない高級レストランや料亭などで、コース料理や会席料理を楽しむのも良いでしょう。プロの料理人が手掛けるグルメを味わえるので、特別感を演出できます。

また、お祝いされる方の体調などに合わせ、ご自宅で和気あいあいと食事会を開くのもおすすめです。お孫さんなど小さなお子さまがいる場合は、ご自宅の方がゆったりと楽しい時間を過ごせるかもしれません。

 

旅行

家族のスケジュールや予算に余裕がある場合は、思い切って家族旅行を計画してみてはいかがでしょうか。遠方で普段なかなか会えない家族などとゆっくり過ごす機会になります。

 

例えば、高級感のあるリゾートホテルでのんびり過ごしたり、温泉旅館で日頃の疲れを癒したり、地元の食材を使った美味しい料理で喉を潤したりすることができるでしょう。宿泊施設によっては、長寿のお祝いプランを用意している場合もあるので、ぜひ詳しく調べてみてくださいね。

 

プレゼントを贈る

長寿のお祝いとして最も多いのが「プレゼント」です。プレゼントのみを贈る場合もあれば、食事会や旅行とあわせて贈る場合もあります。

 

家族といえども、長寿祝いは大切な行事ですから、プレゼントにはお祝いの「のし」をつけると良いでしょう。プレゼントに特別感が増し、お祝いされる方に喜ばれます。

 

 

長寿のお祝い品の相場とは

次に、長寿のお祝いにプレゼントを用意する際の相場について解説します。プレゼントのみを用意する場合と、食事会や旅行などのイベントにあわせて用意する場合の2パターンで考えていきましょう。

 

【1~5万円】プレゼントのみを贈る場合

長寿のお祝いとしてプレゼントのみを贈る場合、1~5万円程度がプレゼントの相場になります。プレゼントの費用を出す人数によって金額が変動するため一概にはいえませんが、ひとり当たり1万円程度の出費が予想されます。

 

また、長寿を祝う対象者が自分にとってどのような関係なのかによっても相場は異なります。例えば、両親へのお祝いの場合はひとり2万円程度、祖父母の場合はひとり1万円程度、親戚の場合はひとり5千円程度など、その親密性にあわせてプレゼントの予算を検討すると良いでしょう。

 

あるいは、初めての長寿祝いである「還暦」には盛大なプレゼントを贈り、それ以降の長寿祝いにはプチギフトを贈るケースも考えられます。

 

【数千~1万円】イベントにあわせてプレゼントを贈る場合

食事会や旅行にあわせてプレゼントを贈る場合、数千~1万円程度がプレゼントの予算です。あくまでお祝いは食事会や旅行がメインになるので、プレゼントの予算は低く見積もる傾向があります。

 

その代わり、お祝いされる方の食事代や旅行費用は参加者が負担するケースが多いです。そのため、イベント代とプレゼント代を合わせると、プレゼントのみを贈る場合の予算と同額程度もしくはそれ以上になり得ます。

 

 

長寿のお祝いは何がおすすめ?人気アイテム7選

 

 

続いて、長寿のお祝いにおすすめの人気アイテムについてご紹介します。お祝いされる方の趣味やニーズに合わせてプレゼントを計画しましょう。

 

フラワーギフト

長寿祝いに関わらず、結婚祝いや出産祝い、快気祝いなどにはお花を贈る方が多いものです。その理由は、お花が美しく祝福の日を演出し、その場を華やかにするからなのでしょう。

 

長寿には、年齢によって「祝いの色」があるので、その色を意識したフラワーギフトを用意すると良いでしょう。また、縁起の花として知られる胡蝶蘭も人気が高いです。

 

アルバム・フォトフレーム

思い出をインテリアのひとつとして残すのなら、アルバムやフォトフレームがおすすめです。家族写真や長寿祝いの時の写真を入れて飾ることで、これからも元気に過ごして欲しいという思いを贈ることができます。

 

アルバムやフォトフレームのなかには、メッセージを刻める商品や、「還暦」など長寿に合わせたデザインの商品があります。壁掛けタイプや卓上タイプなど種類も豊富なので、お祝いされる方が飾りやすいアイテムを選びましょう。

 

あったかグッズ

年齢が上がるにつれ、冷え性に悩む方が多くなります。特に、お年寄りの方は気温の変化が原因で体調を崩しやすくなるので、寒い日でも快適に過ごせる「あったかグッズ」がおすすめです。

 

例えば、寝具や羽織もの、保温アイテムなどの身に着けることで温かくなるアイテムが人気となっています。あったかグッズは比較的手頃な予算で購入できるので、イベントにあわせたプチギフトなどに活用すると良いでしょう。

 

名入れ お箸・食器

長寿のお祝いでは、普段使用できる実用性の高いアイテムも喜ばれます。特に、いつもの食事で利用できるお箸や食器はプレゼントにぴったりで、毎日の生活に彩りを与えてくれることでしょう。

 

特に、ご夫婦で過ごされている方には「夫婦箸」や「ペア茶碗」などが人気です。アイテムのなかには名入れに対応しているものもあるので、ぜひチェックしてみてください。

 

カタログギフト・食事券や旅行券

お祝いされる方の趣味やニーズが分からない場合は、好きなものを選べる「カタログギフト」がおすすめです。食材や雑貨、日用品、各種サービスなどのなかから選択できるので、プレゼントを贈る側が商品について悩む必要がありません。

 

また、お食事が好きな方には「食事券」を、旅行が好きな方には「旅行券」を贈るのも良いでしょう。ただし、お祝いされる方の体調やスケジュールにあわせ、有効期限の長い券を用意することが大切です。

 

スマホ ショルダーストラップ

近年、お年寄りの方もスマートフォンを自由自在に使いこなす時代となりました。スマホで連絡を取るだけではなく、写真撮影やSNS、ゲームなどを楽しむ方も増えています。

 

一方、高齢化で忘れっぽくなっている方もおり、スマホを紛失するリスクがあります。そのため、スマホを肩にかけて持ち歩けるショルダーストラップがおすすめです。スマホを家に置き忘れる心配も減るので、ご家族も安心だと評価されています。

 

名入れ モバイルバッテリー

年齢に関わらず「つい、スマホの充電をし忘れて出かけてしまった」というケースはあります。そんな時は、カバンにモバイルバッテリーをひとつ収納しておくと、ご家族も安心です。

 

モバイルバッテリーには、複数回充電できる大容量の商品や、コンパクトで軽い商品が登場しています。カラーバリエーションも豊富で、名入れができるモバイルバッテリーもあります。長寿のお祝いにぴったりなデザインを選び、プレゼントに贈るのはいかがでしょうか。

 

長寿のお祝いアイテムを選ぶ際の注意点とは

 

ここからは、長寿のお祝いアイテムを選ぶ際に気を付けたいポイントについて解説します。長寿のお祝いが素敵な思い出になるよう、相手の立場に立ったプレゼントを心がけましょう。

 

のしのマナー

先程も少し触れましたが、長寿のお祝いにプレゼントを贈る際は、のしを付けることで特別感を演出できます。ただし、のしにはマナーがあるので、正しい包み方を理解したうえで準備を行いましょう。

 

のしには、プレゼントに直接のし紙を付けた後に包装する「内のし」と、プレゼントを包装後にのし紙を付ける「外のし」があります。どちらが好ましいということはありませんが、意図を控えめにしたい場合は「内のし」を、意図を明確にしたい場合は「外のし」を選びましょう。

 

また、水引きには「結び切り」「蝶結び(花結び)」の2種類あります。長寿祝いの際には「何度でも結び直せる=繰り返し祝いごとがある」という願いを込めた「蝶結び(花結び)」を選びましょう。表書きには「御祝」「祝還暦」などの記載を行います。

 

縁起の悪い品や失礼な品に注意

長寿祝いでは、縁起の良さや失礼の有無を見極めてプレゼントを選ぶことが大切です。例えば、遺体にかける白い布を連想させる「白いハンカチ」や、香典返しに用いられる「お茶」は縁起が悪いとされています。

 

また、足で踏みつける意味を持つ「靴下」や「マット」は目上の方に贈るプレゼントとしてはNGです。ほかにも、縁を切ることを連想させる「ハサミ」や「包丁」などの刃物についても避けた方が良いでしょう。

 

「老い」を感じさせるアイテムはNG

お年寄りのなかには、老人扱いされることに嫌悪感を抱く方もいます。そのため、老いを感じさせるアイテムには注意が必要です。

 

例えば、良かれと思って「健康グッズ」をプレゼントした場合、「自分は不健康に見えるのか」と不快に思う方もいます。老眼鏡や杖、補聴器など、露骨に年齢を感じさせるアイテムも避けた方が無難です。

 

 

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