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2024.04.05 モバイルバッテリー

全然違う!?モバイルバッテリーの質で何が変わる?

全然違う!?モバイルバッテリーの質で何が変わる?

更新日:2025年7月24日

 

モバイルバッテリーを購入するとき、どんなポイントをチェックしているでしょうか?

価格や充電スピードなど、わかりやすいスペックが気になるところですが、安全性や保証も品質の一部です。せっかく買うのなら、質の良いモバイルバッテリーを選びたいですよね。

この記事では、モバイルバッテリーの質を判断するポイントや、見分け方についてご紹介します。

モバイルバッテリー選びのポイントを抑えて、安全で高品質なモバイルバッテリーを選びましょう。

 

モバイルバッテリーの質って何で判断すればいいの?
モバイルバッテリー選びのポイントとは?
おすすめのモバイルバッテリー

 

モバイルバッテリーの質って何で判断すればいいの?

モバイルバッテリーの質を判断するポイントは、製品のスペックにあります。

ここからは、モバイルバッテリーの質を見分けるポイントを見ていきましょう。

 

容量は10,000mAhタイプがおすすめ

フル充電に必要なバッテリー容量は、スマホの機種ごとに違います。

2025年07月現在のラインナップでは、iPhone、Androidのどちらも3,000mAh~5,000mAh程度のバッテリーが搭載されています。

モバイルバッテリーにはリチウムイオン二次電池が内蔵されています。
リチウムイオン二次電池の出力を、モバイルバッテリーの出力に変換する時、エネルギーロスが発生します。
そのため、10,000mAhのモバイルバッテリーで出力できるのは、5V出力の時6,000mAh~6500mAh程度となります。

というわけで、スマホをフル充電するには、余裕を持って充電できる10,000mAhのモバイルバッテリーがお勧めです。

 

大きさ、重さは小さくて軽いものを

上の項目で選んだ、10,000mAhのモバイルバッテリーをチェックしてみましょう。

10,000mAhのモバイルバッテリーでは、200g~500g前後と重さにばらつきがあります。

モバイルバッテリーは持ち運んで使うものなので、できるだけ小さくて軽いものが便利です。

バッテリー選びで迷ったら、「小ささと軽さ」もチェックしてみましょう。

 

 

 

 

 

USB Type-Cケーブルに対応しているいか

モバイルバッテリーの接続方式は、USB Type-Cケーブルに対応しているタイプがおすすめです。

USBには、大きく分けてType-A、Type-B、USB Type-Cの三種類があります。

この中で、最新の規格はUSB Type-Cです。

USB Type-Cのコネクタは上下の区別がなく、どちらを上にして差してもいい形状です。

間違えて壊してしまう心配もないので、安心して使えますね。

モバイルバッテリーはほとんどがUSB Type-Cに対応していますが、そうでないモデルも一部存在しているので注意しましょう。

 

 

 

急速充電対応で充電時間を半分に

USB Type-C対応ケーブルの中でも、急速充電に対応したモデルを選びましょう。

「USB PD対応モバイルバッテリー」なら、急速充電が可能です。(スマホもUSB PDに対応している必要があります)

機種にもよりますが、充電スピードが倍以上になるので、従来の半分以下の時間で充電できる場合もあります。

充電スピードが早くなると、仕事中だけでなく防災グッズとしても役立ちます。

 

USB PDについて詳しくはこちらをご覧ください。

 

 

 

安いものと高いものではどこが違う?

モバイルバッテリーには、安いものも高いものもあり、価格はさまざまです。

ところで、モバイルバッテリーの価格はどこで決まるのでしょうか?

ここからは、安いものと高いものの違いを見ていきましょう。

 

 

熱くなりやすさの違い

スマホを充電していて、モバイルバッテリーが熱くなったことはないでしょうか?

充電していて熱くなるのは、電力が熱に変換されてしまっているからです。

これは、電力のロスが発生している状態で、電力の損失が大きい状態です。

スマホに使われているリチウムイオン電池は熱に弱いため、長時間熱いままで使うと、電池が劣化する場合もあります。

さらに、モバイルバッテリーは劣化すると、内部が熱くなりやすい特徴があります。

モバイルバッテリーの発熱を防ぐには、劣化したモバイルバッテリーを使い続けないことが大切です。

 

 

 

安全性の違い

モバイルバッテリーが突然発火する映像を見たことはあるでしょうか?

モバイルバッテリー自体が劣化して熱を持つことも原因のひとつなのですが、過充電にも原因があります。

 

過充電とは、充電がいっぱいになっているのに、さらに充電し続けることです。

このとき、充電されずに余った電力は熱に変わるため、異常に発熱することになります。

異常な発熱や発火を防ぐために、過充電防止回路がついているものを選びましょう。

 

 

 

電池性能の違い

ほとんどの場合、モバイルバッテリーはリチウムイオン電池を使っています。

しかし、ごくまれに、ニッケル水素電池やニッケルカドミウム電池を使っているタイプもあります。

ニッケル水素電池は安価で耐久性が高いため、モバイルバッテリーの販売価格を低くできることがメリットです。

しかし、継ぎ足し充電(電池が空っぽになっていない状態からの充電)をすると、継ぎ足し充電をした電力しか使わなくなるため、使える電池の量が減ったように感じる特徴があります。

一方、リチウムイオン電池は急速充電に対応しているため、高価になりがちです。

しかし、継ぎ足し充電による影響が起こりにくいという特徴があります。

繰り返し安全に使うなら、継ぎ足し充電の影響を受けにくく、急速充電に対応しているリチウムイオン電池がおすすめです。

 

 

 

PSEマークの有無

モバイルバッテリーの裏側などで、〇印の中に「PSE」とあるマークを見たことはあるでしょうか?

これは、電気用品安全法の適用を受けていることを示すマークです。

PSEマークは、出荷前の検査や記録がしっかり行われている製品であることを示します。

モバイルバッテリーを選ぶなら、できるだけPSEマークがついているものを選びましょう。

 

以上のポイントを踏まえると、モバイルバッテリーの安いものと高いものの主な違いは、安全であるかどうかが大きなポイントと言えます。

安価なモバイルバッテリーにはPSEマークが付いてないものがあるため、安全性に不安が残ります。

一方で高いものには過充電防止回路など、保護機能が搭載されているものが多く、安心して使用できます。

 

モバイルバッテリー自体の質を見極め、スマホなど充電するデバイスを守るためにも、安全性の高いモバイルバッテリーを選ぶのがオススメです。

 

最近ではモバイルバッテリーの発火事故も多くなっております。

安さやかわいさだけでなく、安全性を確認して購入を判断しましょう。

 

モバイルバッテリーの発火事故防止策について詳しくはこちらをご覧ください

 

 

 

 

 

モバイルバッテリー選びのポイントとは?

品質の高いモバイルバッテリーの選び方には、ポイントがあります。

ここからは、ポイントを見てみましょう。

 

ネット上のレビューを参考にする

ネット上には、実際に使った人のクチコミやレビューがたくさんあります。

具体的なレビューは、ショップの広告より参考になる場合もありますよね。

特に、クチコミの数が多いほうが、購入した人が多いということで、信頼感が増します。

購入する前に、可能ならネット上のクチコミもチェックしてみましょう。

 

 

 

信頼できるメーカーで購入する

質の低いモバイルバッテリーは、発熱や発火の恐れがあります。

場合によっては、充電しているスマホに影響を及ぼす可能性もあります。

モバイルバッテリーは、信頼できるメーカーの製品を選びましょう。

メーカーが対応している場合は、何かトラブルが発生したときにも保証が受けられます。

 

 

 

見逃し厳禁!実は軽視されがちな保証も大事!

モバイルバッテリーの選び方で見落としがちなのが、保証対応です。

特に、初めて購入する場合は忘れずにチェックしておきましょう。

 

 

どういうときに保証の対象になる?

モバイルバッテリーがメーカー保証の対象になるケースは、二つあります。

一つは、初期不良です。

主に、配送時の破損や、製品製造段階での初期不良に対応してもらえます。

しかし、製品の機能に影響がない外側の傷や汚れは、保証の対象に含まれません。

もう一つは、通常使用での故障です。

ただし、経年劣化や消耗による不具合の場合は、保証の対象外となります。

くわしくはメーカーに相談しましょう。

 

 

モバイルバッテリーが壊れた時の対処法についてはこちらをご覧ください。

 

 

 

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