ノートパソコン（ノートPC）バッグはどう選ぶ？あなたに合った選び方を解説！

ノートパソコン（以下ノートPC）は、気軽に持ち運べるため学校やビジネスシーンで活用されています。例えば、大学でレポート作成のために学校と自宅間を持ち歩いたり、取引先へプレゼンするために出張先へ持ち運んだりする場合が考えられるでしょう。また、最近ではデジタル教育が発展し、小学生も学校からタブレットPCが支給され、持ち帰って宿題をする様子が見られるようになりました。

このように、日々身近な存在になっているノートPCですが、精密機器であり適切な保管方法が求められます。移動する際に大切なのは、専用のバッグにノートPCを入れて持ち歩くことです。

そこで今回は、最新のノートPCを確認した上で、専用バッグの重要性や種類・素材について解説します。また、ノートPCバッグの使用に関わらず、ノートPCを取り扱う上で気を付けたいポイントについてもご紹介します。

ノートPCの種類をおさらい！今話題のノートPCとは
ノートPCバッグはなぜ必要？どんなシーンがあるか考えよう
ノートPCバッグにはどんなタイプや素材があるの？
改めて要チェック！ノートPCバッグを使っていても油断は禁物

ノートPCの種類をおさらい！今話題のノートPCとは

はじめに、最近のノートPCの種類について確認していきましょう。パソコンは、大きく分けて「デスクトップPC」「ノートPC」「一体型PC」の3種類ありますが、同じ種類のなかでも分類することが可能です。

クラムシェル型
画面とキーボードが一体になっている、一般的なノートPCを「クラムシェル型」といいます。画面サイズは11.6～15.6インチ程度が基本で、ノートPCのなかでは画面サイズが大きいのが特徴です。

幅広い性能を持ち合わせており、さまざまな用途で活用することができます。ただし、持ち運ぶものとしてはサイズが大きく重いため、基本的には据え置きで使用する場合が多いです。

モバイルノートPC
14インチ以下の小型なノートPCを「モバイルノートPC」と呼ぶことがあります。持ち運びやすいサイズ感なので、ビジネスマンや学生に重宝されています。

一方、画面が小さくなる分、作業効率は低下する可能性があります。ご自宅や外出先に外部モニターがある場合は、モバイルノートPCと接続して2画面で作業することで、生産性の向上が期待できるでしょう。

2in1タブレットPC
キーボードとモニターが着脱式となっており、それぞれを切り離せるノートPCを「2in1タブレットPC」といいます。ノートPCとしても、タブレットPCとしても使用できるのが大きな特徴です。

動画を見る際にキーボードを取り外して壁に立てかけたり、デジタルペンを使用してイラストを描いたりするという方に向いていますが、他のノートPCと比較して性能はやや劣ります。画面サイズも10～13インチ程度と小さく、パソコン機能を重視する場合は「クラムシェル型」や「モバイルノートPC」がおすすめです。

コンパーチブルPC
モニターを360度回転できるノートPCを「コンパーチブルPC」といいます。通常のノートPCは150度程度までしか開閉できないため、多様な使い方を秘めています。例えば、キーボードを足のように立てかけて動画を観たり、モニターを360度回転させてタブレットのようにコンパクトに使用したりすることが可能です。

タブレットとしては性能が高く、持ち運びを重視したモデルも多く登場しています。ただし、一般的なノートPCと比較すると価格が高い印象です。

ノートPCバッグはなぜ必要？どんなシーンがあるか考えよう

次に、ノートPCを持ち運ぶ上で「どうして専用のバッグが必要なのか」を考えていきましょう。具体的なシーンを想定しながら、ノートPCバッグの重要性についてご紹介します。

外出時にノートPCを傷や汚れ・衝撃から守る
ノートPCをそのままカバンなどに入れて持ち運ぶと、カバンのなかでほかの荷物とぶつかったり、擦れたりする恐れがあります。ノートPCだけではなく、ぶつかった荷物も傷ついてしまうかもしれません。

また「自分は絶対にノートPCを落とさない」と思っている方でも、例えば電車内で人にぶつかったり、急な地震で姿勢を崩したりすることでノートPCを地面に落とす危険性があります。ノートPCを傷や汚れ・衝撃から守るために、ノートPCバッグは大切です。

外出時にノートPCを急な雨やホコリによる故障から守る
ノートPCは精密機器なので、水濡れに弱く壊れやすい特徴があります。外出時は急な悪天候に見舞われる恐れもあるので、万全の防水対策をしてノートPCを持ち歩きたいものです。

また、人間の目に見えない小さなチリやホコリもノートPCに悪影響を及ぼす恐れがあります。ゴミがパソコン内部に入り込むことで、動作不良を起こしたり、故障の原因になったりするかもしれません。ノートPCを水濡れやホコリによる故障から守るために、ノートPCバッグは大切です。

外出時にノートPCを情報漏洩から守る
ノートPCには、会社の機密情報や、ご家庭の個人情報などプライバシーに関わる情報が山ほど入っています。そのため、外出時にノートPCを持ち歩く際は情報漏洩に十分な注意が必要です。

例えば、カフェなどでノートPCを置いてトイレに行く際、そのままの状態では悪意ある人に情報を抜き取られる恐れがあります。また、ノートPCをそのまま持ち歩いていると、電車内などでパソコン自体を盗まれるかもしれません。ノートPCを情報漏洩から守るために、ノートPCバッグは大切です。

ノートPCバッグにはどんなタイプや素材があるの？

続いて、ノートPCバッグの種類や素材について詳しくご紹介します。お手持ちのノートPCを想定しながら、ご自身に合ったバッグを見つけてください。

ノートPCバッグのサイズについて
ノートPCバッグには「〇〇インチ対応」といった、画面サイズに合わせた商品があります。ただし、インチ数だけに気を取られて購入すると「ピッタリ過ぎてパソコンを入れにくい」などの問題が発生する可能性があります。

そこで、ノートPCバッグを選ぶ際は、外寸・内寸を確認することがポイントです。実際にノートPCが入る「内寸」に着目し、インチ数だけではなく実寸の表記（横幅〇㎝×縦幅〇㎝×厚さ〇㎝）を見て商品を選ぶようにしてください。

ノートPCバッグの素材について
ノートPCバッグには、ノートPCを保護する素材が使用されています。必ずと言っていいほど使用されているのが「クッション素材」で、これは万が一ノートPCを落とした場合に衝撃を吸収してくれるものです。クッション素材は、主に内部に施されています。

バッグ外側の素材は、デザインやブランドに応じて異なります。革や布、プラスチック、シリコンなどさまざまです。水濡れが心配な場合は、防水性に特化した素材のバッグを選ぶと良いでしょう。

ノートPCバッグの機能性について
ノートPCバッグには、大きく分けて「スリーブタイプ」と「バッグタイプ」の2種類があります。スリーブタイプは、薄型で軽量な商品が多く、持ち運びに便利です。ただし、取っ手が付いていない場合が多いので、カバンなどに入れて持ち運ぶことが想定されます。

一方、バッグタイプは名前の通り取っ手や肩にかけるショルダーが付いているバッグです。スリーブタイプと比べて収納力や耐久性が高い傾向があります。ただし、ノートPCバッグとしてはサイズが大きく、やや荷物になるかもしれません。

改めて要チェック！ノートPCバッグを使っていても油断は禁物

ここからは、ノートPCバッグの使用に関わらず、ノートPCを持ち運ぶ上で気を付けたいポイントをご紹介します。ノートPCの寿命を長くするためにも、1つひとつの注意点を心掛けてみてください。

ノートPCに保護フィルムを貼る
ノートPCを傷や汚れから守るため、天板やモニター、パームレスト部分に貼り付ける保護フィルムがあります。例えば、移動中の揺れによる衝撃で表面が傷ついたり、ホコリや汚れが付いたりすることを防ぐ効果が期待できます。

ノートPCバッグと併用することで、ノートPCをより綺麗に保つことができるでしょう。保護フィルムは気軽に張り替えられるので安心です。

ノートPCを机の端や不安定な場所に保管しない
人の多いカフェや学校にノートPCを持ち運ぶ場合、ノートPCバッグに入れているからと油断して、つい不安定な場所に置いてしまっていませんか。ノートPCバッグが衝撃から守ってくれるとはいえ、ノートPCが必ずしも故障しない保証はありません。

例え、ノートPCを専用バッグに入れているときでも、机の端など落下の恐れがある場所には保管しないように気を付けましょう。

ノートPCを高温・多湿から守る
ノートPCは熱に弱い特徴があり、暑い場所に置いておくと本体に負担がかかってしまいます。また湿度にも弱いため、温度30度・湿度60％を超える環境下での保管や使用は避けることが大切です。

また、高温・多湿を避けてノートPCを使用していても、パソコンが熱くなってきたときには様子を見て操作をやめると良いでしょう。最近では、パソコンの排熱を促すアイテムも登場しているので、ニーズに合わせて揃えてみてください。

sofumo ノートパソコンバッグ 13.0~14.0インチ 裏起毛 インナーバッグ タブレットケース PCケース 全3色 (MOT-PCBAG01)

・毎日持ち歩きたくなるデザイン
・カバンのなかでもかさばらないスリムサイズ
・パソコンをやさしく包んで守る
・使いやすいフロントポケット
・どこを見ても、ちょっと良い感じ
・こだわりの色づかい