帰省や旅行の準備を万全に！長時間の移動に必要な充電グッズを紹介

しまった！を減らすために。帰省や旅行で注意したいこととは

荷造りに時間がかかり、飛行機や電車に乗り遅れると、チケット代が戻ってこなかったり、到着時間が大幅に遅れたりする恐れがあります。例えば、荷造りチェックリストを作成して準備を進めるなど、時間に余裕を持って荷物を整理しましょう。

また、あらかじめ荷造りをしていても、出発直前になると不安になる方も多いものです。直前に再度荷物をチェックすることも大切ですが、そのせいで時間に間に合わなくなっては困ります。「最終確認は玄関で3分間だけ行う」などのルールを設け、スムーズに出発できるようにしましょう。

念入りに準備をしたつもりでも、ふと「〇〇を持って来れば良かった・・・」と思うことはあります。後で後悔しがちな3大アイテムは「カメラ関連グッズ」「電源・充電グッズ」「水・飲み物」です。一生に一度のシャッターチャンスを逃したり、旅の途中で喉が乾いたりすることのないよう、持っていて困らない物は備えておくと良いでしょう。

また、お子さまの荷物も十分な備えがポイントです。例えば、レンタカーを借りても、チャイルドシートがなければ小さなお子さまを乗せて運転することができません。チャイルドシートはレンタカー会社でも借りることができるので、忘れずに予約してください。

さらに、お子さまは食べ・飲みこぼしやトイレ等で衣類を汚しやすいものです。着替えやオムツなどは多めに持ち歩いても困ることはないでしょう。

帰省や旅行では、旅の途中でさまざまな場所に立ち寄ります。駅や電車内、サービスエリア、飲食店、ホテルなど、戻ってくる予定がない場所に荷物を忘れないよう注意が必要です。

もしも、どこかに忘れ物をしてしまった場合は、落ち着いて「いつ・どこ」に忘れ物をしたのか思い出します。時間が経つと忘れ物が見つかる可能性が低くなるので、速やかに忘れ物をした場所へ問い合わせを行ってください。

問い合わせの際には、忘れ物の特徴や詳細な日時を伝えるとスムーズです。どこに忘れ物をしたのかはっきりと思い出せない場合も、可能性のある場所には一通り連絡を行いましょう。

目的地が決まっていても、施設情報や所要時間をきちんと調べていなければ、後で後悔する恐れがあります。例えば、美術館を訪れる計画を立てていても、営業日や営業時間を調べていなければ「せっかく行ったのに閉まっていた」というトラブルが起こるかもしれません。事前に調べていても、臨時休業になる可能性があるため、施設のホームページやSNSを直前までチェックすると安心です。

また、夏休みや年末年始などの長期休暇時には、公共交通機関の遅延や高速道路の渋滞が発生しやすくなります。飛行機や新幹線で移動する場合は早めに切符を入手し、車で移動する場合は渋滞を考慮して早めに出発するなどの工夫が大切です。

長時間の移動に発生しがちな充電トラブル！スマホ以外にどんなアイテムで起こる？

タブレットは、長時間移動する際に映画を観るなどの使い方ができます。スマホと比較して画面が大きいため、よりダイナミックな映像を楽しめるでしょう。一方、動画視聴やアプリゲームを楽しむ場合は、バッテリー残量の消耗が早くなる可能性があります。移動している途中でタブレットの充電がなくならないよう、注意が必要です。

出張などの移動時に、新幹線の座席などでノートパソコンを開いて仕事をするビジネスマンも多く見られます。ノートパソコンは、据え置き型のパソコンと違って軽量・コンパクトな特徴があるため、持ち歩くのに最適です。

一方、充電がなくなると、資料を作成している最中に電源が落ちる可能性があります。大切なデータが飛んでしまうことがないよう、バッテリー残量に注意しながら作業を行いましょう。

ニンテンドースイッチのように、テレビ画面がなくても楽しめるゲーム機があります。画面の明るさを調整できるため、夜の車内などでも活用できるでしょう。

一方、ゲーム機もバッテリー残量に注意が必要です。機器によっては、専用の充電グッズでしか充電ができない場合もあるので、出発前に確認するようにしてください。

電車などの公共交通機関で、スマホなどの機器から音を流したい場合はワイヤレスイヤホンを使う方が多いです。周囲に音が届かないので、他の乗客に迷惑をかけず音を楽しむことができます。

一方、ワイヤレスイヤホンも使用の前には充電が必要です。バッテリー残量がなくなると音を伝えることができなくなってしまいます。

移動手段によって変わる！次の帰省や旅行で気を付けたいポイントとは

一般的な飛行機には、座席の背面などにノートパソコンやスマホを充電できるコンセントやUSB電源が設置されています。そのため、充電器や接続ケーブルを繋ぐことでそれぞれの端末を充電することが可能です。また、帰省や旅行の際にはモバイルバッテリーを持参し、充電が少なくなった時に利用する方も多いでしょう。しかし、リチウムイオン電池を内蔵したモバイルバッテリーは、発熱や発火のリスクがあるため、預け荷物ではなく機内持ち込みが求められています。国内線・国際線でバッテリーの規定容量制限が異なるので、搭乗の際には持ち込みルールをきちんと確認しましょう。

新しい新幹線車両は、モバイル電源用に座席にコンセントが設置されるようになりました。普通車やグリーン車、窓側・通路側を問わず、全席にモバイル電源用のコンセントが設置されています。

一方、古い車両では、一部の座席のみコンセントが設置されていたり、全く設置されていなかったりする場合もあります。そのため、新幹線には必ずしも充電できる環境が整っているわけではないことを理解し、モバイルバッテリーなどの充電グッズを持ち歩くといった工夫が必要です。

もし、手が届く場所にコンセントが設置されている場合は、周囲の乗客と譲り合いながら充電を行いましょう。ただし、新幹線のコンセントは、家庭用のコンセントと電圧が異なっています。通常使用できますが、充電が上手くいかない場合や、走行中に一時的な停電が起こる場合もあるでしょう。

飛行機や新幹線と比較して、車という移動手段では最も自由にスマホなどを充電することができます。ただし、快適に充電するためには車載用の充電グッズが必要です。

例えば、車でスマホを充電する場合は「USBソケットを使用する」「シガーソケットを使用する」「車載用のワイヤレス充電器を使用する」「車載コンセントを使用する」などさまざまな方法が考えられます。それぞれに合った車載用の充電グッズをニーズに合わせて用意しましょう。

最近では、マグネットでピタッとスマホが固定され、スマホスタンドとしても充電器としても活用できるアイテムが人気を集めています。放熱ファンや冷却プレートでスマホの発熱を防ぐ工夫がなされたアイテムも登場しているので、長時間の移動も安心です。