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2024.03.29 モバイルバッテリー

見落としがちなケーブルバンドの材質。シリコンの特徴とは?

見落としがちなケーブルバンドの材質。シリコンの特徴とは?

ケーブルバンドは、コンセント周りの配線整理や使用後のコードをきれいにまとめておきたいときに便利なアイテムです。

ちょっとした整理に最適なケーブルバンドですが、用いられる材質に違いがあるのを知っていましたか?さまざまなシーンで役立つため、用途ごとに使い分けるとさらに便利になりますよ。

この記事では、ケーブルバンドに用いられる材質や選び方について解説します。用途ごとにうまく使い分けてケーブルバンドをもっと便利に、また身近なものにしましょう。

 

 
ケーブルバンドに用いられる材質にはどんなものがある?
ケーブルバンド用途を考えてみよう
ケーブルバンドの選び方とは?
オススメはシリコン!その特徴と他との違いとは?

 

 

 

 

ケーブルバンドに用いられる材質にはどんなものがある?

「ケーブルバンド」と聞くと、1番最初にイメージするのはナイロン素材のアイテムではないでしょうか?安価かつ手軽に手に入ることから、定番になっています。しかし、ケーブルバンドにはさまざまな材質のものがあるのです。

 

おもな材質は以下の5種類です。

  • ナイロン
  • シリコン
  • ポリプロプレン
  • ステンレス
  • マジックテープ

それぞれの特徴について、細かく解説していきます。

 

 

 

 

1.ナイロン

ナイロンは、ケーブルバンドの中でも最も多く使われている素材です。100円均一やホームセンターなどでもよく見かけますよね。

ナイロンは安価にもかかわらず、強度が高いという特性を持っています。そのうえ、素材自体が柔らかいためケーブルを傷つける心配が少ないこともメリットです。

ナイロンといっても1種類だけではなく、「ナイロン66」や「ナイロン46」「ナイロン12」とさまざまな種類があります。ナイロン66は安価ですが十分な強度や耐候性があるため、一般的によく使われます。

また、ナイロンのケーブルバンドの色は白や黒のものが多く、ケーブルに合わせて選ぶことで統一感を持たせることもできます。色味によって、見た目をよりすっきりとさせられますよ。

 

 

2.シリコン

ナイロンに似た材質として、シリコンがあります。シリコンは、ナイロンよりも柔軟性や耐久性が高く変形しやすい点が特徴的な素材です。柔らかい材質なので、ケーブルを傷つける心配も少ないので安心ですよね。

シリコン素材のものは、ソフトに結束してくれ比較的簡単に取り外し可能なため、日常使いにぴったりです。絡まりやすいイヤホンや充電器をまとめるのにおすすめです。

ボタンのように留められるので、マジックテープ製のようにバンド同士がくっついたり、ゴミやほこりが絡みつく心配はありません。また、シリコンは摩擦や引っ張りに強く、汚れたら水で丸洗いもできるため繰り返しの使用が可能です。

シリコン素材のケーブルバンドには「パステルカラー」や「ビビッドカラー」などさまざまな色展開があります。柔らかな質感と相まって、さらにおしゃれ度が増します。

 

 

 

 

 

 

 

3.ポリプロピレン

薬品を扱う場所では、酸やアルカリなどに対する耐薬品性があるポリプロピレンが使用されます。

ポリプロピレンは、耐薬品性のほかに耐熱性がナイロンやシリコンよりも高いことが特徴です。高性能なので、あらゆる場面で活躍します。

 

 

4.ステンレス

ステンレスなど金属製のケーブルバンドは、高温になる場所や地中など、さらに丈夫な素材が必要な場合に使われます。

金属製のため、耐久性や耐火性が非常に高いのが特徴です。屋外で配線を固定する場合や、工場などで機械を補修する場合などに適しています。ステンレス素材のケーブルバンドは高機能な分、価格は高めの傾向にあります。

 

 

5.マジックテープ

マジックテープは繰り返し使えるうえに、簡単に付けたり外したりできるのが特徴です。ノートパソコンのACアダプターのケーブルに付属していることが多いですよね。

マジックテープのケーブルバンドは、束ねる太さをあまり選ばないので、コードを長めに出しておきたい場合や反対に短く出しておきたい場合など臨機応変に使えるのもポイントです。

色のバリエーションも豊富なので、部屋のインテリアや好みによって選ぶのも楽しいですよ。

 

 

 

ケーブルバンド用途を考えてみよう

ケーブルバンドは、さまざまなシーンで使用できます。どのような用途で使うかによって、選ぶ材質も異なります。

ケーブルバンドの使い方の例を紹介します。ちょっとした工夫で、生活の一部が便利になります。ぜひ参考にしてみてください。

 

コード類を束ねる

ケーブルバンドの最もスタンダードな使い方ですが「コード類を束ねる」のに便利です。コードを束ねるとひとことに言っても、使用する環境などによって材質を選ぶ必要があります。先ほど説明しましたが、ケーブルバンドのおもな材質は以下の5種類です。

  • ナイロン
  • シリコン
  • ポリプロプレン
  • ステンレス
  • マジックテープ

材質をうまく選べば、さまざまな環境下でケーブルバンドを使ってコード類をまとめることができますよ。

 

 

 

 

目印

ケーブルバンドといえば「コード類をまとめて整理する」といったイメージが強いですよね。しかし、収納だけでなく目印としても使えるのです。目印として使用する場合には、シリコン素材のものがおすすめです。

職場などの傘立てに傘を置いたはいいものの、いざ自分のものを取ろうとしたときに「似たような傘があり、どれが自分のものかわからない」と困った経験がある人も多いのではないでしょうか。反対に「間違えて持って帰られた」なんてこともありますよね。傘の持ち手にケーブルバンドを巻きつけておくだけで、紛失防止にもつながります。

また、ペットボトルの目印として使うこともできます。一目で自分の物だとわかり、他人の物と間違える心配がありません。何色かのケーブルバンドを使うことにより、複数人分のペットボトルをそれぞれ管理することも可能です。

意外な使い方かもしれませんが、ケーブルバンドにはさまざまな色展開もあるので、使い方次第では日常生活のちょっとしたことが便利になります。シリコン素材であれば、水に強く取り外しも簡単なのでおすすめですよ。

 

 

 

 

 

 

ケーブルバンドの選び方とは?

ケーブルバンドの種類や素材はさまざまなため、ポイントをしっかりと押さえて選ぶことが大切です。選ぶさいのポイントを2つ紹介します。

  • 結束できる直径を確認する
  • どのような環境で使用するか

 

 

結束できる直径を確認する

ケーブルバンドは、アイテムによって結束できる直径が異なります。ケーブルバンドが短い場合、長さが足りずに困ってしまうこともあります。そのため、長いケーブルや太いケーブルに使用したい場合は、結束可能な直径の大きさを確認してから購入するのをおすすめします。

 

 

どのような環境で使用するか

どのような環境で使用するかも、ケーブルバンド選びには大切なポイントです。室内で使用する分にはあまり問題ありませんが、屋外で使用する場合には注意が必要です。

ケーブルバンドを屋外で使用する場合、「紫外線」や「温度」「湿度」「雨」などの影響により、結束外れや破断といった劣化につながるおそれがあります。問題や事故などが発生しないようにするためにも、材質に注意して選ぶようにしましょう。

 

 

オススメはシリコン!その特徴と他との違いとは?

シリコンのケーブルバンドは、ソフトタッチ素材なので触った感じもサラサラしていて気持ちいいです。マジックテープのように、ゴミやほこりがつく心配もありません。

シリコンのいいところは、なんといっても「伸びる」ことです。まるでゴムのようにビヨーンと伸びます。「よく伸びる」と聞くと、弱かったりすぐにちぎれたりするのでは?と不安に思う人も多いですよね。しかし、丈夫なので繰り返し使えるのです。

また、シリコンのケーブルバンドは丈夫なのに柔らかい素材なので、小さなお子様からご年配の方までストレスなく使用できます。家庭や職場のコード類を整理するのにも最適ですし、ちょっとしたプレゼントにもおすすめですよ。

 

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プレゼントにもおすすめです!ぜひ使ってみてください

 

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