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2024.07.05 モバイルバッテリー

ノートPCのバッテリーがほしい!PD対応のモバイルバッテリーが最適!?

ノートPCのバッテリーがほしい!PD対応のモバイルバッテリーが最適!?

 

ノートPCを使っていると、バッテリーの残量が気になりませんか?
特に、コンセントのない場所でバッテリー切れになると、仕事ができなくてとても困りますよね。
そこで、活躍するのがノートPCのモバイルバッテリーです!

 

今回は、ノートPCのモバイルバッテリーの中でもおすすめの「PD対応モバイルバッテリー」についてご紹介します。
急速充電機能や複数ポートを備えたモバイルバッテリーなら、外出先でもノートPCが快適に使えるようになります。
ぜひこの機会に、自分にぴったりのモバイルバッテリーを選んでみましょう。

 

ノートPCの充電にはどんな方法がある?
最近耳にする!?PD(パワーデリバリー)って何?
PD対応のモバイルバッテリーで充電するメリットとは?

 

 

 

ノートPCの充電にはどんな方法がある?

自宅や会社など、コンセントを使える場所で仕事をするなら、付属の充電アダプタで充電している方がほとんどではないでしょうか。

でも実は、付属の充電アダプタ以外でもノートPCを充電する方法があります。

 

 

 

 

USB Type-C充電器

お使いのノートPCがPD対応のUSB Type-Cケーブルに対応していれば、PD対応のUSB Type-C充電器を使うことができます。

ノートPCの側面に、楕円形のポートがあるか確認してみましょう。

対応していれば、ポートの近くに「USB-C」と記載があります。

 

また、USBの最新規格「USB4」は、コネクタ形状がUSB Type-Cに統一されています。

もしこれからノートPCを選ぶなら、「USB4」を選択しておくと、USB Type-Cが使えて便利です。

 

 

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ユニバーサル電源アダプタ

ユニバーサル電源アダプタとは、さまざまな形の充電プラグが付属している充電器です。

充電プラグを付け替えることで、複数の種類のノートPCを充電することができます。

ユニバーサル電源アダプタのポートは、ノートPCの側面にあります。

小さな丸型のポートがあるか確認してみましょう。

 

ユニバーサル電源アダプタが一つあれば、複数の種類のノートPCを充電できます。

特に、ノートPCがたくさんあって、充電アダプタが増えて困っている人におすすめです。

充電アダプタをこれ一つに統一できるので、ほかの充電アダプタを処分してもかまいません。

 

 

 

 

 

モバイルバッテリー

スマホなどでおなじみのモバイルバッテリーがあれば、コンセントがなくてもノートPCを充電することができます。

 

ただし、スマホ用の容量が少ないモバイルバッテリーで、ノートPCを充電するのはおすすめできません。

機種にもよりますが、ノートPCの充電には、スマホよりも大きな容量が必要です。

 

そのため、無理に使うと充電が遅くなったり、そもそも充電ができない可能性もあります。

ノートPCの充電には、対応したモバイルバッテリーを使いましょう。

 

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最近耳にする!?PD(パワーデリバリー)って何?

ノートPCのモバイルバッテリーを選んでいるとき、PD(パワーデリバリー)という名称を見かけませんでしたか?

PDとは、ノートPCのモバイルバッテリーを選ぶときに、重視したいスペックの名称です。

 

 

 

 

PDとはUSB Type-Cの給電規格のこと

PD(パワーデリバリー)とは、USB Type-Cコネクタの給電規格です。

USB Type-Cコネクタは、スマホの充電ポートなどでおなじみの、小さな楕円形の充電ポートです。

ところで、すべてのUSB Type-CコネクタがUSB PDに対応しているわけではないので注意しましょう。

充電ポートそのものは「USB Type-Cコネクタ」でも、給電規格がUSB PDに対応しているものと、していないものが存在しています。

USB PDの機能を使うなら、USB PDに対応した機器を使う必要があります。

 

 

 

最大100Wまで充電・給電ができる

USB PDなら、最大100Wまで充電・給電することができます。

今までのUSBは、「最大で7.5Wまで」が充電可能な電力でした。

この差を見ると、USB PDにどれだけパワーがあるか実感できますね。

最新規格の「USB PD 3.1」では、なんと最大240Wまで充電可能です。

ノートPCの電源アダプタの上限は、60W前後のものが多いので、これだけあれば十分に充電できるでしょう。

 

 

 

急速充電ができる

USB PDには、パワールールという充電の規則があります。

パワールールとは、「PDが最適な充電電力を自動調整するルール」のことです。

たとえば、100Wの容量があるPD対応モバイルバッテリーで、ノートPCを充電するとします。

モバイルバッテリーが100Wでも、充電側(ノートPC)の電源スペックが60Wだとすれば、自動で60Wに調整して充電します。

また、同じ100WのPD対応モバイルバッテリーで、45WのノートPCを充電するときは、モバイルバッテリーが自動で45Wに調整して充電します。

こんなふうに、PDが自動で最適な電力量に調整するので、急速充電が可能になるという仕組みです。

 

 

 

双方向で電力をやりとりできる

USB PDに対応したUSBケーブルには、「ロールスワップ」という機能があります。

ロールスワップとは、電力の受給側と供給側を入れ替えることができる機能です。

こちらの例を見てみましょう。

 

1 ノートPCとディスプレイを、USB PDに対応したUSBケーブルで接続する

2 ノートPCを電源アダプタに接続する

3 ディスプレイにもUSBケーブルから電源を供給できる

 

この場合、ディスプレイの電源アダプタを外しても、USBケーブルから電源が供給されているので、問題なく動作します。

次に、電源を反対に接続してみましょう。

 

1 ノートPCとディスプレイを、USB PDに対応したUSBケーブルで接続する

2 ディスプレイを電源アダプタに接続する

3 ノートPCにもUSBケーブルから電源を供給できる

 

 

この場合も、ディスプレイが電源アダプタに接続されているので、ノートPCの電源アダプタを外しても問題なく動作します。

このように、USB PD(パワーデリバリー)に対応したUSBケーブルを使うと、充電と給電が一本のケーブルでできるようになります。

さらに詳しくUSP PDについて知りたい方は急速充電ができるUSB PD(パワーデリバリー)とは?をご覧ください。

 

 

 

 

 

PD対応のモバイルバッテリーで充電するメリットとは?

PD対応モバイルバッテリーには、多くのメリットがあります。

特に、ノートPCを使っている方にうれしいメリットを見ていきましょう。

もしノートPCの充電時間が半分以下になれば、とても助かりますよね。

 

 

 

ノートPC以外にも充電できる

USB PDには、接続した機器の最適な充電電力量を、自動で調整する機能があります。

そのため、スマホやタブレットなど、ノートPC以外のモバイル機器の充電も可能です。

PDに対応していれば、最適な電力量を選んでくれるので、最新のスマホもあっという間に充電できるでしょう。

 

 

 

電源を減らせる

USB PD対応ケーブルで、ノートPCとディスプレイなどを接続すると、電源を一つ減らすことができます。

ケーブル一つで充電・給電が可能なので、機器を数珠つなぎに接続すると、電源を一つでまかなえます。

 

 

 

買うときは、W数を選択するだけでいい

USB PD(パワーデリバリー)は、ワット数が同じなら、今までの電源アダプタと互換性があります。

パワールールによる電力量の自動調整規則があるので、ワット数が同じなら、電圧や電流の値を気にしなくても使うことができます。

ワット数を選択するだけでいいので、購入がより簡単になりますね。

 

 

 

PD対応のモバイルバッテリーで充電する際の注意点

PD対応のモバイルバッテリーは、間違った使い方をすると、急速充電などのメリットを活かせない場合もあります。

ここからは、充電する際の注意点をチェックしていきましょう。

 

 

 

 

使う機器がすべて対応しているか

USB PD(パワーデリバリー)の機能を活かすには、ノートPCやケーブルも対応している必要があります。

お使いのノートPCがPDに対応しているか確認してみましょう。

ノートPCのUSB Type-Cのポートの横に、コンセントの形の電源マークが記載されている場合は、USB PDに対応しています。

判断が難しい場合は、ノートPCの公式サイトからスペックの記載を確認しましょう。

 

 

 

ポート数が足りているか

ノートPC以外に、スマホやタブレットなど複数の機器を充電したい場合は、必要なポート数に応じてバッテリーを選びましょう。

ポート数に迷ったら、多いほうを選ぶのがおすすめです。

今後充電したい機器が増えた場合も、余裕を持って使うことができます。

 

 

 

電力が足りているか

ノートPCだけを充電するなら、ノートPCの電源アダプタと同じワット数のPD対応モバイルバッテリーを選びましょう。

スマホなど他の機器も充電するなら、余裕を持った電力量のものを選ぶのがおすすめです。

また、出張や外での作業が多い方は、あらかじめ予備のバッテリーも準備しておくと安心です。

 

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