今年の夏も暑い。。。暑さや寒さへの対策に使えるあのアイテム!
「近年の異常な暑さへの対策がとにかく大変」「熱中症対策に良い方法が知りたい」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。とくに外で働く人にとって、ここ数年の異常気象は大きな問題ですよね。
日本は四季がはっきりとしていて季節の移ろいを感じられていましたが、ここ数年で春と秋が短くなり、夏と冬が長くなっています。一番過ごしやすい季節が少なくなって、過酷な季節が長くなってきているのです。
この記事では、外で働く人が実際にとっている熱中症対策を紹介します。最近流行りの空調機付きの服の上手な使い方も紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。
年々過酷になっている!?夏の暑さはどうなっている?
特に深刻な夏の熱中症。外で働く人はどんな対策をとっている?
最近流行りの空調機能付きの服。冷房や暖房機能はどのように進化している?
相性バツグン!空調機能付きの服にピッタリのモバイルバッテリー/
年々過酷になっている!?夏の暑さはどうなっている?
天気予報などで「猛暑日」という言葉をたびたび聞くようになりました。猛暑日の基準は、最高気温が35℃以上の日のことを指し、30℃以上35℃未満の日を「真夏日」、25℃以上30℃未満の日を「夏日」と言います。
夏の暑さが年々厳しくなっていますが、その実状について解説していきます。
猛暑日の日数
気象庁の1910年以降の観測によると、全国(13地点の平均)の最高気温の統計では、1994年ごろから猛暑日を記録する日数が増えています。統計を開始した1910年から1993年までの間は、猛暑日が0日または1日以下の年がほとんどです。
気象庁の統計によると、35℃以上を観測した日数が1994年頃から大きな変化を見せています。
1994年以前の日本で、2日以上35℃を超えたのは1924年、1928年、1942年、1961年、1978年、1985年の計6年のみです。その上、1942年以外は3日以下であり猛暑日の日数はそれほど多くありませんでした。
また、気象庁の発表では、猛暑日の平均年間日数が1993年から2022年の30年間だと2.7日、統計を開始した1910年からの30年間だと0.8日であり、比較すると3.5倍も増加している状況です。
これまでの統計結果を見ると、猛暑日の年間日数は近年増加傾向であることがわかります。
猛暑日の日数増加による熱中症の被害
猛暑日や真夏日の日数の増加は、私たちの生活に大きな影響を及ぼします。その1つが、夏になるとニュースでもよく耳にする「熱中症」です。
熱中症は体温の上昇により、体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温の調節機能が働かなくなります。そしてさらに体温の上昇やめまい、けいれん、頭痛などさまざまな症状を引き起こします。
毎年多くの人が熱中症で救急搬送されており、最悪の場合死にいたることもあるため、怖い病気です。
総務省消防庁の報告によれば、熱中症により救急搬送された人数は猛暑日や真夏日が多かったとされる2010年には5万6,119人、2013年には5万8,729人でした。そして観測史上最高気温を相次いで記録した2018年には9万5,137人でした。
「人口動態統計(厚生労働省統計情報部)」によると、熱中症による死亡者は増加傾向にあり、1993年以前は年平均67人でしたが、2007年の死亡者数は904人でした。
年齢層ごとの死亡者数ですが、65歳以上は日常生活での発生が多く、30〜59歳は労働がおもな原因なのです。熱中症による死亡の原因は、日常生活だけでなく仕事にもあるのです。
特に深刻な夏の熱中症。外で働く人はどんな対策をとっている?
気温や湿度が高まる夏にかけて、外で働く人は命を守るために熱中症対策が欠かせません。しかし「熱中症対策に何を取り入れたらいいかわからない」「現場でできる熱中症対策の方法を知りたい」と思っている人も多いのではないでしょうか。
厚生労働省が発表しているまとめによると、2018年以降の業種別の熱中症による死者数を見てみると1位が「建設業」次いで「製造業」において多く発生しています。
安全に仕事をおこなうためにも、外で働く人はとくに熱中症に気をつける必要があります。熱中症が発生しやすい現場では、以下の3つの対策が効果的です。
- 水分や塩分を適切なタイミングで補給する
- 熱中症になりにくい衣服を着用する
- 熱中症対策グッズを活用する
それぞれについて細かく説明していきます。
参考:厚労省|令和4年「職場における熱中症による死傷災害の発生状況」
水分や塩分を適切なタイミングで補給する
体内の水分や塩分量が低下すると、熱中症が発生しやすくなります。「経口補水液」「スポーツドリンク」「塩分補給キャンディー」などを活用して、水分と塩分のバランスを補給しましょう。
水分だけを補給していると体内の塩分濃度が下がってしまい、かえって熱中症の発生リスクが高まることがあるため注意が必要です。
また「喉がかわいた」「体がだるい」などと不調を感じたときは、すでに熱中症にかかっている可能性があります。水分や塩分は適切なタイミングで、こまめに摂取しましょう。
熱中症になりにくい衣服を着用する
作業現場では、安全性確保のため厚めで頑丈な作業服を着用しますよね。
頑丈な作業着には風を通しにくいという特徴があるため、内側に着るインナーウェアを工夫するとよいでしょう。
綿素材の衣服よりも、ポリエステルやエチレンビニルアルコールなどの合成繊維で製造された「スポーツ用のインナーウェア」がおすすめです。
熱中症対策グッズを活用する
近年、猛暑日が増えたことによりさまざまな熱中症対策グッズが注目を浴びています。おもなアイテムは、以下のとおりです。
- 冷感タオル
- 空調機付きの服
- 携帯扇風機
- ネッククーラー
- 冷却スプレー
熱中症対策グッズはさまざまな種類のものがあり、手軽に使えるものもあります。ぜひ試してみてください。
最近流行りの空調機能付きの服。冷房や暖房機能はどのように進化している?
「夏は暑くて立っているだけでも大変」「冬は寒くて体をうまく動かせない」そう悩んでいる人も多いのではないでしょうか。外で仕事をする人にとって、真夏や真冬の季節は辛いですよね。しかし、空調機能付きの服があれば外でも快適に仕事ができるのです。
暑さや寒さによるストレスが軽減されることにより、体調不良や集中力低下による生産性の低下も防げます。
それでは夏用・冬用の空調機能付きの服について紹介します。
【夏用】空調機能付きの服
夏用の空調機能付きの服は、一般的に腰あたりに扇風機のようなファンが付いています。ファンが回ることで服の中に外気を取り込むのです。衣服内に空気が循環して、体の表面に風を流すことにより汗を気化させ、結果的に涼しくなります。
また、風量調整機能が付いているものもあり、その日の暑さや自分の体感に合わせて風量を調整できます。洗濯機で洗えるものも多く、メンテナンスが簡単なのもうれしいですよね。
着用するだけで涼しくなるので、真夏に屋外で仕事をする人にとっては、必須のアイテムです。
【冬用】空調機能付きの服
冬用の空調機能付きの服は、バッテリー電源で電熱シートを発熱させることにより、体を温められる服のことです。電熱シートが温まる時間は10秒程度と早く、寒い時期の屋外でも快適に過ごせます。
今まではベストタイプが主流でしたが、最近ではジャケットやパンツなどにもヒーターが取り付けられたアイテムも増えています。
一着持っておくだけで、寒い冬でも快適に過ごせますよ。
相性バツグン!空調機能付きの服にピッタリのモバイルバッテリー
空調機能付きの服は夏や冬に大活躍する一方で、充電が必要というデメリットがあります。そんなデメリットをカバーできるのが「モバイルバッテリー」です。
自宅や職場での充電はもちろんのこと、車内などでも可能なのです。出張などで県外で仕事をする場合もあるかと思いますが、モバイルバッテリーがあれば出先でもどこでも充電可能なのもうれしいですよね。
真夏や真冬などの厳しい環境下で「空調機能付きの服×モバイルバッテリー」で快適かつ効率的に仕事をおこないましょう。
大容量なのに軽量だから空調機能付きの服にピッタリなMOTTERUのモバイルバッテリーをご紹介します。
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