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2024.08.02 ケーブル

改めて知りたい!充電ケーブルの種類にはどんなものがあるの?

改めて知りたい!充電ケーブルの種類にはどんなものがあるの?

スマートフォンを充電したり、PCなどにデータ転送したりするために必要な「充電ケーブル」。

いざ「充電ケーブルを買おう」と思っても、どのケーブルがお手持ちの端末に合うのか分からないという方も多いのではないでしょうか。

 

一般的に、充電ケーブルは「USB(Universal Serial Bus)」という規格が使用されています。USBケーブルはコンピューターに周辺機器やデバイス(マウス・プリンター・スマートフォンなど)を接続するためのケーブルです。統一規格として誕生したUSBは、世界中で使用される代表的なケーブルとなりました。

 

一方、ightning(ライトニング)ケーブルのように独自の進化を遂げたケーブルも存在しています。

 

今回は、充電ケーブルとして代表的な「USB-C(タイプC)」「USB-A(タイプA)」「Lightning(ライトニング)ケーブル」について確認していきましょう。

 

USB-C(タイプC)とは?
USB-A(タイプA)とは?
Lightning(ライトニング)ケーブルとは?
充電ケーブルを買う時に注意することとは?
MOTTERUオススメの充電ケーブル

 

 

 

USB-C(タイプC)とは?

 

USB-C(タイプC)は新たな規格として誕生し、近年普及が進んでいます。端子が楕円(だえん)のような形をしていることが特徴です。iPhone15シリーズや近年発売されたAndroidスマートフォン・PC・ワイヤレスイヤホンなどに対応する規格となっています。

 

 

USB-Cのメリット

USB-C最大の特徴は、端子に表裏上下の区別がないことです。そのため、ケーブルを接続する際はリバーシブルに挿し込むことができます。「端子の上下を間違えて挿し込めない」といったこともなく、ストレスフリーに使用できるでしょう。

 

また、USB-Cは高速なデータ転送や「USB PD(USB Power Delivery)」による急速充電に対応しています。データ転送では、USB4規格に対応している場合、最大40Gbpsという速度でデータ転送を行うことが可能です。急速充電では、USB Power Deliveryに対応しており、60Wから最大240Wの充電が可能です。

 

さらに、USB-Cはケーブルの両側が同じ端子(USB-C)でも使用できるという特徴があります。従来のUSBケーブルは、両側で端子の形状が異なっていたため、大きな進化と言えるでしょう。ケーブルを1本だけ持っていれば、全ての機器に接続できる未来が期待されているのです。

 

 

USB-Cのデメリット

USB-Cは全てのUSB規格に対応し、様々な機器と接続することができます。

ただし、Type-Aが主体のPCやACアダプタをお使いの方は、変換アダプタが必要になったり、USB-A to USB-Cケーブルを選んで使用しなければならない点がデメリットとなります。

また、USB-C to USB-Cケーブルでも同じような外観なのに機能が異なり、どれを選べば良いからなくなる点に注意が必要です。

同じUSB-C to USB-Cケーブルにも転送速度、充電速度、映像出力対応など様々な要素があります。自分の使う環境を理解して購入しないと無駄に高い買い物になったり、SPEC不足で使えなくなったりするため購入には多少の知識が必要になってきます。

 

 

 

USB-A(タイプA)とは?

 

USB-A(タイプA)は1990年代に登場したUSB規格で、その形状は当初からほとんど変更されていません。平べったい長方形の端子で、最も標準的な規格としてケーブルの片方に多く使用されています。MacBookを除くほとんどのパソコンに搭載されており、幅広い周辺機器を繋ぐことが可能です。

 

USB-Aのメリット

USB規格の中でも歴史の長いUSB-Aは、様々な機器で採用されていることが特徴です。

USB-Cなどの新しい規格が誕生しても、USB-Aはその歴史の長さからお手持ちの機器はもちろん、市販の機器でもUSB-Aを採用した製品がいまだに多く存在します。

またその大きさや頑丈な構造により、高い耐久性や信頼性があることも特徴です。

 

データ転送速度の向上をはかったUSB3.1に対応したUSB-Aも登場しており、まだまだUSB-Aは現役で使えるでしょう。

 

USB-Aのデメリット

USB規格として古い形状であるUSB-Aは、デジタルデバイスが進化し続ける中でその需要に追いついていけるかどうかが今後の課題と言えます。一部の新しい機器にはUSB-A端子が搭載されておらず、USB-Aケーブルが使用できないこともしばしばです。

 

また、USB-Aケーブルが高速転送に対応していても、接続するデバイスが低速のUSB2.0に対応している場合が多く、転送速度が遅いというデメリットもあります。これまでの規格と互換性を保ちながら、より高性能な端子であることが求められているのです。

 

 

 

Lightning(ライトニング)ケーブルとは?

 

Lightning(ライトニング)ケーブルは、USB規格ではなくiPhoneを開発するApple社が独自につくりあげたケーブルです。2012年に登場したLightningケーブルは、iPhone5シリーズから長期にわたってApple製品に搭載されてきました。

 

一方、2023年に発売されたiPhone15シリーズでは、LightningケーブルではなくUSB-Cが搭載されました。とは言え、Apple製品を長期間使用するユーザーは多く、まだまだLightningケーブルの需要は残ると考えられています。

 

Lightningケーブルのメリット

LightningケーブルはUSB-Cよりも歴史が長く、当初「表裏上下の区別なく端子を挿し込める」というメリットは画期的なものでした。横幅も6.5㎜と小さく、非常にコンパクトなケーブルとして活躍してきたのです。

 

また、LightningケーブルにはMFi認証というApple独自の基準が設けられています。MFiとは“Made For iPhone / iPad / iPod”の略称で、この認証がなされた商品は「Apple社が性能を認めた商品」と言えるのです。認証マークはLightningケーブルの本体やパッケージに付いているので、安心して使用できるでしょう。

 

 

Lightningケーブルのデメリット

LightningケーブルはApple製品を使用している象徴であり、そのブランド力がとても魅力的です。一方、裏を返せば「Apple製品でしか使用できず、互換性に乏しい」とも言えます。近年は互換性が重要視されており、その波に乗ってiPhone15シリーズもLightningケーブルからUSB-Cに変更されたのかもしれません。

 

また、LightningケーブルはUSB2.0までしか対応しておらず、USB-Cと比較して転送速度が遅いこともデメリットになります。データ転送を頻繁に行う場合は、LightningケーブルよりUSB-Cケーブルの方が適していると言えるでしょう。

 

 

 

充電ケーブルを買う時に注意することとは?

 

ここまで代表的な充電ケーブルの種類についてご紹介してきました。どのケーブルもメリット・デメリットがあり、使用する環境や端末によってニーズは変化するでしょう。

 

ここからは、充電ケーブルを購入する際に気を付けるポイントについて確認します。注意点を理解して、失敗なく充電ケーブルを購入できるようにしましょう。

 

使用用途を考える

充電ケーブルを購入する際は、ケーブルを使用する目的やシチュエーションに応じて選ぶことがポイントです。例えば、どこで使用するのかによってケーブルの長さを変える必要があります。旅行や出張などの外出時に持ち歩く場合は50㎝~1m程度のケーブルを、ベッドの上などリラックスタイムに使用する場合は2~3m程度のケーブルがおすすめです。

 

また、充電を主な目的とする場合は急速充電に対応しているケーブルを、データ転送などの作業を目的とする場合は転送速度の速いケーブルを選ぶと良いでしょう。ただし、これらの機能性を重視する場合は、端末や充電器などの接続機器も規格に対応しているかどうかを確認してください。

 

 

耐久性を確認する

 

充電ケーブルを購入する際は、ケーブルの耐久性を確認すると良いでしょう。使用頻度の高い充電ケーブルは劣化が早くなり、断線など故障の恐れがあるからです。商品パッケージなどに「断線しにくい」「屈曲に強い」といった記載がないか着目してみてください。

 

一般的に、アラミド繊維やナイロンなどの素材で加工されている充電ケーブルは耐久性が高いと考えられています。充電ケーブルの寿命を伸ばし、買い替えの回数を減らすためにも、耐久性を重視した充電ケーブルを探しましょう。

 

 

デザイン性を重視する

家電量販店などの店頭やネットショップでは、さまざまな充電ケーブルが販売されています。充電ケーブルは使用頻度が高く、外出先に持ち歩く機会もあるため、見た目にこだわることも大切です。

 

例えば、スマートフォンなどの端末に合わせて充電ケーブルのカラーを選んだり、デスクなどのインテリアになじむ素材を選んだりしてみてはいかがでしょうか。また「かっこいい」「可愛い」といったイメージで充電ケーブルを選ぶのもおすすめです。

 

 

 

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