寒い冬でも大活躍!防水ケースの便利な使い方とは

「水を防ぐ」という名の防水ケース。思い浮かぶのは、海やプールなど“暑い夏の季節”という方も多いのではないでしょうか。
実は、防水ケースは一年を通して便利に使いこなすことができます。もちろん、寒い冬でも大活躍すること間違いなしです。
そこで今回は、防水ケースの基本的な使い方や機能をおさらいし、冬でも大活躍できる場面をご紹介します。防水ケースを使用する際の注意点も整理していくので、防水ケースを大切に使用して、どんな季節でも毎日持ち歩きましょう!
防水ケースとは?一般的な用途や機能をおさらい

はじめに、防水ケースとはどのような目的で使用され、どのような機能を備えているのかについておさらいしていきましょう。
防水ケースは水や塵、砂などから中身を守るアクセサリー
一般的に、防水ケースとは水や塵、砂などの外的要因から中身を守るためのアクセサリーを表します。名前の通り「防水性能」に長けており、日常生活やレジャーシーンで活躍することでしょう。
防水ケースは、さまざまな物を守るために開発されていますが、最近ではスマートフォンの保護に特化した「スマホ防水ケース」が主流です。防水ケースに入れたまま、スマホのタッチ操作やカメラ撮影、通話ができる製品も多く登場しています。
防水ケースを使ってスマホの損傷や水没を防ぐことで、故障やデータ損失のリスクを低減できます。また、デザイン性の高い防水ケースが幅広く展開されているので、ファッションの一部としても活用されています。
防水ケースの性能はIP規格をチェック
一般的に、防水ケースのパッケージや取扱説明書には「IP〇〇」という表記がなされています。IP(Ingress Protection)を直訳すると「侵入に対する保護」という意味になりますが、電子機器の防塵や防水性能を示す国際的な規格のことを「IP規格」といいます。
IP規格は、IEC(国際電気標準会議)によって定められ、日本独自のJIS(日本工業規格)が準拠する国際的な規格です。防水ケースだけではなく、カメラや産業用ロボットまで幅広く適用されています。
IP規格はIPに続く2桁の数字で性能が示されます。1つ目の数字が防塵性能、2つ目の数字が防水性能です。例えば「IP67」の場合、防塵性能が6、防水性能が7を表します。どちらも数字が大きいほど性能が高くなり、防塵性能は0~6の7段階、防水性能は0~8の9段階で評価されます。
また、防塵あるいは防水どちらかのみ性能を示す場合は、もう片方を「X」と表記することが可能です。例えば「防塵性能を示さず、防水性能は6」の場合は「IPX6」になります。
防塵・防水性能の基準は以下の通りです。
| IP規格 | 防塵性能 | 防水性能 |
| 0 | 防塵性能なし | 防水性能なし |
| 1 | 直径50mm以上の固形物が内部に侵入しない | 垂直に落ちてくる水滴によって有害な影響が起こらない |
| 2 | 直径12.5mm以上の固形物が内部に侵入しない | 垂直から15度以内の傾きから落ちてくる水滴によって有害な影響が起こらない |
| 3 | 直径2.5mm以上の固形物が内部に侵入しない | 垂直から60度以内の傾きから落ちてくる水滴によって有害な影響が起こらない |
| 4 | 直径1.0mm以上の固形物が内部に侵入しない | いかなる方向からの飛沫であっても有害な影響を受けない |
| 5 | 機器の動作に支障をきたしたり、安全を損なったりするほどの粉塵が侵入しない | いかなる方向からの噴流水であっても有害な影響を受けない |
| 6 | 粉塵の侵入を完全に防止する | いかなる方向からの強い噴流水であっても有害な影響を受けない |
| 7 | ー | 一定の時間・水圧のもとで水中に没しても内部に水が侵入しない |
| 8 | ー | IPX7より厳しい条件のもとで水中に没しても内部に水が侵入しない |
防水ケースの種類
防水ケースは、ニーズに合わせてさまざまなタイプの製品が登場しています。例えば、首に掛けられるストラップの付いたアイテムや、壁掛けタイプ、マグネット式などがあります。小物やICカードを収納できるカードポケット付きのアイテムや、水中に落としても浮き上がるタイプの防水ケースも話題です。
また、ケースに入れたままスマホを操作できるアイテムは、操作のしやすさが求められます。画面タッチやスクロールが快適な防水ケースは、TPU素材の活用や薄型設計などの工夫が見られます。
夏だけじゃない!冬にも大活躍な場面とは
スマホを汚れや水濡れから守る防水ケースは、夏だけではなく冬の季節にもピッタリです。一体どのようなシーンで活躍するのか、考えてみましょう。
スキー・スノーボードなど冬のレジャーで
夏に海やプールで大活躍だった防水ケースは、冬のレジャーにも重宝されます。スキーやスノーボードを楽しむ際、防水ケースを使用すれば雪や水滴、転倒時の衝撃からスマホを守れます。
「ポケットに入れていれば大丈夫」と油断すると、ポケットの中で結露が発生し、スマホが水濡れしてしまうかもしれません。冬のレジャーを楽しむためにも、防水ケースがあると安心です。
冬キャンプや釣りなどアウトドアで
冬ならではのキャンプを楽しんだり、ワカサギ釣りに挑戦したりする機会もあるでしょう。そんな時、防水ケースを活用すれば、焚火や料理中の油はね、夜露や湿気などからスマホを守ることができます。

雪かきや除雪作業で
雪がしっかりと降る地域では、日常的に雪かきや除雪作業が必要になります。作業中にスマホをなくしたり、降雪や雪解け水でスマホが故障したりするリスクを減らすためにも、防水ケースがおすすめです。
雪の日の通勤・通学で
雪の季節は、傘を差していてもスマホが濡れやすくなります。日々の通勤や通学時に防水ケースを使用すれば、スマホの水濡れを防ぎ、屋外でも安心して操作できるでしょう。ただし、足元が滑りやすくなるため、歩きながらのスマホ操作は避けるようにしてください。
キッチンで温かい料理を作る際に
寒い季節には、カレーや鍋料理など温かい料理を作る機会が増えます。そのため、キッチンでスマホの水濡れを防ぐためには、防水ケースの使用がおすすめです。ケースに入れたままスマホを操作できるアイテムを活用すれば、スマホでレシピを見ながら料理を楽しめるでしょう。
寒い日の長風呂で
寒い季節には、つい長風呂をしてしまいますよね。お風呂タイムをゆったりと楽しむなら、スマホから音楽を流したり、動画を観たりするのも良いでしょう。スマホの水没を防ぐためにも、必ず防水ケースを使用して浴室に持ち込むようにしてください。

防水ケースを使用する際の注意点を整理しよう
1年を通して活用できる防水ケースですが、使用の際にはいくつかのポイントを押さえることが大切です。注意点を理解して、快適に防水ケースを使いましょう。
自分のスマホ(機種)に対応した防水ケースか
防水ケースは、幅広いモデルのスマホに対応した汎用性の高い製品が多いものの、特定のスマホに合わせて設計された製品もあります。特定のスマホ専用の防水ケースを無理やり使用すると、防塵・防水性能が落ちる恐れがあり、スマホの故障に繋がります。
防水ケースは、ご自分のスマホ(機種)に対応した防水ケースを選ぶことで、防塵・防水性能やスマホの操作性を高めることが可能です。専用の防水ケースは、それぞれの機能を最大限活用することが期待できるため、専用の製品がある場合は、そのケースを選ぶと良いでしょう。
IP規格はもちろん、耐久性もチェック
IP規格の評価が高く、どんなに防塵・防水性能に優れていても、耐久性が弱いとすぐに性能が落ちてしまいます。そのため、水濡れだけではなく衝撃や擦れなどにも強い防水ケースを選ぶことがポイントです。
例えば、高品質なTPU素材やポリカーボネート素材を使った防水ケースは、耐久性や柔軟性に優れています。また、コーナー(角)部分に補強がなされている防水ケースも、落下時の衝撃からスマホを守る能力が高いといえるでしょう。
ニーズに合った防水ケースを選ぼう
防水ケースにはさまざまなタイプがあります。そのため「どんなシーンで使いたいのか」を明らかにし、ニーズに合った防水ケースを選びましょう。
例えば、サコッシュの代わりとして日常的に防水ケースを使用するなら、小物を複数入れられる大きめの防水ケースがおすすめです。ケースに入れたまま顔認証機能が使えたり、手袋で操作できたりする製品なら、より快適に過ごせます。
また、主に浴室で使用する場合は、スタンド型の防水ケースがおすすめです。湯船の隅などに設置すれば、お湯に浸かりながら映画鑑賞もできるでしょう。ただし、浴室は水没するリスクが高いため、防塵・防水性能が高い製品を選ぶようにしてください。
防水ケース 大きめサイズ 防水防塵 IP68 ケースにいれたまま操作 写真撮影 通話 顔認証 首かけストラップ付 全3色(MOT-WPC03)


・シリーズ累計販売数10万個を突破(自社販売実績 2025年6月時点)
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・最高レベルの防水規格をクリア
・さらに使いやすくなった、密閉ロック
・ケース越しでもスイスイ操作&写真撮影
・ケースにいれたままでOK!顔認証対応
・音声通話も動画視聴もできる
・夏のレジャーに大活躍
・水に濡らしたくないアイテムもまとめて収納
・便利なネックストラップ
・大きめサイズだから、ほとんどのスマホで使える
・ご使用前に防水チェック
ケースにいれたまま写真撮影や通話ができる ファスナータイプ 防水フラットポーチ 2サイズ(MOT-WPCSAM/MOT-WPCSAS)


・用途に合わせて縦にも横にもできる便利なスモールタイプ
・大き目サイズでたくさん入るプラスタイプ
・止水ファスナーを採用し、最高水準の防水・防塵保護等級の「IP68」を取得
・ポーチに入れたまま画面操作、クリアな写真撮影や通話などが可能
・様々なシーンで活躍
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レインボーグラデーション 防水ケース ケースにいれたまま写真撮影や通話ができる(MOT-WPCGD)


・シリーズ累計販売数10万個を突破(自社販売実績 2025年6月時点)
・ケースをしたまま画面操作、クリアな写真撮影や通話などが可能
・最高水準の防水・防塵保護等級の「IP68」を取得
・様々なシーンで活躍
・防水チェック方法
※製品出荷時に防水確認し万全を期しておりますが、ご使用による劣化やキズによる影響が考えれらるため、『毎回ご使用前に防水確認』を必ず行ってください。
※本商品は簡易防水が目的となっております、水中での使用は絶対におやめください。
※本製品を使用しての事故や故障・破損・キズ・変色・メモリーカード消失の損害等は弊社では一切の責任・保障を負いかねます。予めご了承ください。



