USB Type-Cの特徴と他のUSBタイプとの違い
iPhone15の発売でさらに話題となったUSB Type-Cですが、USB Type-CだけでなくノートPCやスマートフォンなどさまざまなデバイスの接続口として目にすることが多いUSBケーブル。
「micro USB」や「USB Type-A」などさまざまな種類があります。
とりあえず購入時の付属品をそのまま使っているだけ、という人は多いのではないでしょうか。
本記事では、あらためて「USB」の基本的な知識とさらに使いこなして頂く為にUSBの特徴や違いを紹介していきます。
目次
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【USB Type-Cの特徴とは?】
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まず初めに、USBとは「Universal Serial Bus(ユニバーサル シリアス バス)」の略で、パソコンやスマートフォンなどのデジタルデバイスにおいて様々な周辺機器の接続をするのに使用されている標準規格です。
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その中で最も新しいUSBコネクタを「USB Type-C」と言います。
USB Type-Cの特徴はなんといってもパワフルな供給電力とスピーディーなデータ転送です。
このパワフルさからノートPCやスマートフォンだけでなく、ポータブルゲーム機やタブレット端末などさまざまなデバイスに採用されています。
先日発売されたiPhone15シリーズにも採用され、最新のデバイスはほぼUSB Type-Cに切り替えが進んでいます。それでは具体的にお話ししましょう。 - USB Type-CはUSB PD「USB Power Delivery(パワー デリバリー)」規格に対応しており、最大240Wまでの電力供給が可能です。
新規格である「USB4」であれば、高速な映像転送が可能で、その速度は最大20Gbpsのシングルレーンと、40Gbpsのデュアルレーンの2種類があります。
データ転送も、USB3.1に対応したUSB Type-Cケーブルを使用すれば最大10Gbpsという超高速データ転送が可能になるのです。
ちなみに「10Gbps」とはスマートフォンで撮影した高画像数の写真、約3000枚を1秒ほどでダウンロードできる速さです。また、これまでのUSBコネクタは差し込み方向がデバイスにより決められているため、接続する際に差し込み方向を確認する必要がありました。
しかし、USB Type-Cコネクタはどちらの面からでも挿入できるリーバーシブルデザインとなっているため、これまでの接続に関するストレスが軽減されるのも特徴でしょう。
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【USB Type-C以外にどんな種類があるの?】
- USBコネクタの種類にはどれほどの種類があるのでしょうか。
現在流通しているUSBコネクタは主に7種類ほどあります。
その中でもわたしたちの身の回りでよく使用されているUSBコネクタをいくつかご紹介していきます。
- 〇USB Type-A
こちらも多くの方が目にしたことがあるのではないでしょうか。
パソコンに接続できる標準的なUSBコネクタです。パソコンだけでなく、これまでのスマートフォンやタブレット、モバイルバッテリーなどの充電の際に充電器側に挿しこむコネクタはこのタイプがメインでしょう。
USB Type-Aケーブルは基本的にどの規格でも接続が可能で、変換ケーブルを使用すれば幅広い端子にも対応できます。
- 〇USB Type-B
こちらも初期のUSBコネクタの1種です。主にプリンターやスキャナーなど、外部の周辺機器で採用されていましたが、現在ではあまり見かけることは少なくなってきたかもしれません。
- 〇micro USB
micro USBはワイヤレスイヤホンや一昔前のAndroidスマートフォン、タブレットの充電をする際の接続端子として採用されていました。
micro USBは細かくわけると2種類の規格があり、互換性が無いため使用する際には注意が必要です。
- 〇Lightningケーブル
Appleユーザーには理解が深い「Lightning(ライトニング)」ですが、Apple社独自の接続端子です。iPhoneやiPadなどに搭載せれており、充電とデータ転送に対応しています。
また、こちらもUSB Type-C同様に接続部分がリバーシブルタイプとなっているのが特徴的です。Lightningケーブルを選ぶ際は、Appleの純正品かMFi認証を取得した製品をおすすめします。 - 「MFi認証」についてついては 、ついにiPhone15でUSB Type-Cが採用!で詳しく記載していますので、合わせて読んでみてください。
【充電器やケーブル選びではどこに気をつければいい?】
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複雑なUSBケーブルですが、選ぶ際に気を付けるポイントさえ押さえていればそんなに難しくないんです。選ぶ際の確認ポイントを4つご紹介いたします。
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〇端子の確認
ここまでUSB Type-Cケーブルを一番魅力的に記載してきましたが、接続したいデバイスの端子が対応していなければ意味がありません。
間違って購入しては無駄になってしまうので、必ず接続端子の確認をしましょう。
そして量販店などのお店にはさまざまな種類のケーブルが用意されているので、事前にどのタイプの端子か確認し、商品名と照らし合わせての購入をしましょう。〇使用目的に合わせたケーブルの規格の確認
同じ端子のケーブルでも規格が異なっていれば期待しているパフォーマンスを堪能することはできません。
例えば、USB Type-Cケーブルの中にも「USB3.1」や「USB3.1 Gen2」などさまざまな規格があります。
基本的にスマートフォンの充電をする分にはそれほど気にする必要もないのですが、データや映像などの転送をするには規格部分も確認する必要があります。
「USB3.1」規格なら最大5Gbpsなのに対して「USB3.1 Gen2」規格は最大10Gbpsと差がでてきます。
ですから、少しでも転送速度を短縮したいのであれば規格まで調べてから購入する必要があるということです。〇USB PD対応の確認
冒頭部分でもご説明したUSB PDはUSB Type-Cケーブルを使用することでスマートフォンの急速充電だけでなく、ノートPCも充電ができます。
ただ、すべてのUSB Type-CケーブルがUSB PDに対応しているわけではなく、接続部分の両端(オス及びメス)がUSB Type-CでもUSB PD非対応ならノートPCへの充電は行えないのです。
また、これにはデバイス本体とケーブルだけでなくAC充電器にもUSB PDの対応が必要になってきます。
この3点セットが合わさったときにUSB PDの良さを堪能することができるのです。
ですから、購入の際は必ず「USB PD」の文字を確認してください。〇長さの確認
USBケーブルにはさまざまな長さが用意されています。
例えばコンセントが理想の場所にない部屋や車の後部座席でスマートフォンを充電しながら使用したいときには長さが足りなかったなんて経験をされた方はいるのではないでしょうか。
パッケージに必ずケーブルの長さが記載されていますので必ず確認しましょう。また、ケーブルは1本だけでなく2,3本持っていると各部屋で使用できたり、壊れてしまった時の備えにもなるのでまとめ買いがおススメです。
【MOTTERUオススメのUSBType-Cケーブル】
- 結局どれを選べばいいの?という方にMOTTERUのおススメケーブルをご紹介いたします。
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スマートフォンやiPhone15シリーズの充電がメインの方はこれ!
□しなやかで絡まない シリコンケーブル 急速充電 データ転送対応 USB-C to USB-C 1m カラバリ全7色 2年保証(MOT-SCBCCG100)
□しなやかで絡まない シリコンケーブル 急速充電 データ転送対応 USB-C to USB-C 2m カラバリ全7色 2年保証(MOT-SCBCCG200)
1つは必ず持っていてほしいケーブル!一度触れたら手放せないシリコンのソフトなさわりごこち。
好みに合わせたカラバリ全7色と1mと2mで長さも選べ、使用シーンごとに使い分けもおススメです。
もちろんUSB PD対応しており最大60Wの急速充電が可能です。
※USB PDをご利用になる際は接続するデバイスおよびAC充電器がUSB PD対応であることをご確認ください。
「温度センサー」を搭載しており、充電中に異常な発熱を検知した場合、温度センサーが電流を停止し、火災事故を未然に防いでくれるので安心安全です。
また、ほこりが付きにくいだけでなく50,000回の折り曲げ試験をクリアしているので耐久性にも優れているので長くご利用いただけます。
スマートフォンの充電がメインな方はこちらのケーブルで十分急速充電を堪能いただけます。MOTTERUのケーブルは1mと2mの2種類の長さをご用意しております。
長いケーブルって絡まるし、ストレスがたまる!なんてこと、MOTTERUのしなやかで絡まないシリコンケーブルにはございません。
長いケーブルをご購入されたい方ほどMOTTERUのケーブルをおすすめします。
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スマートフォンだけじゃなくパワフルに活用したい方はこちら
□しなやかで絡まない 240W対応 USB-C to USB-C シリコンケーブル 急速充電 データ転送 1.0m カラバリ全3色 2年保証(MOT-SCB240CCG100)
□しなやかで絡まない 240W対応 USB-C to USB-C シリコンケーブル 急速充電 データ転送 2.0m カラバリ全3色 2年保証(MOT-SCB240CCG200)
もっとパワフルに使いたい方は、USB PD対応、最大240W出力のこちらのシリコンケーブル
※USB PDをご利用になる際は接続するデバイスおよびAC充電器がUSB PD対応であることをご確認ください。
「USB2.0/480Mbps」を採用したことで安定した速度でデータ転送が可能になっており、1Gのデータを約17秒で転送することが可能です。
※理論値から算出した数字となり、実際にご使用の機器や環境によって異なる場合がございます。
「USB3.1」以上の規格に対応するPDに必要な情報を記録した、USB Type-Cケーブルに内蔵されているチップ、「eMarker(イーマーカー)」を内蔵しております。
USB PD規格に合わせて最適な電力調整を行い安全に高速な充電が可能になり、ケーブルの情報を記録することで、正しい充電電圧や電流に対応することができます。
もちろんこちらのケーブルにも「温度センサー」搭載なので安心安全にご利用いただけます。【MOTTERUのその他のケーブル・ケーブル便利グッズ】
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まだAC充電器の口がUSB Type-Aを使ってるという方にはこちらのケーブル
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□しなやかで絡まない シリコンケーブル 急速充電 データ転送対応 USB-A to USB-C 1m カラバリ全8色 2年保証(MOT-SCBACG100)
□しなやかで絡まない シリコンケーブル 充電 データ転送対応 Apple MFi認証品 USB-A to Lightning 1m カラバリ全8色 2年保証(MOT-SCBALG100)
※画像は商品名「しなやかで絡まない シリコンケーブル 急速充電 データ転送対応 USB-A to USB-C カラバリ全8色 2年保証」になります。
MOTTERU最大のカラバリ全8色のシリコンケーブル
先ほどご紹介したCtoCケーブルのAtoC、AtoLightningケーブルバージョン。
赤ちゃんの肌のようなさわりごこちがたまらなく、ほこりがつきにくいMOTTERUの大人気シリーズのケーブルです。ごちゃごちゃするケーブルをかわいくまとめられる魔法のアイテム
□ソフトタッチ ケーブルバンド sofumo シリコン 北欧 2つ穴Type (ペールカラー/ダークカラー/スモーキーカラー)(MOT-CBBAND01)
□ソフトタッチ ケーブルバンド sofumo シリコン 北欧 3つ穴Type (MOT-CBBAND02)
□ソフトタッチ ケーブルバンド sofumo シリコン 北欧 3つ穴Type (MOT-CBBAND03)ケーブルだけじゃない!?使い方豊富なシリコンケーブルバンド
※画像は商品名「ソフトタッチ ケーブルバンド sofumo シリコン 北欧 3つ穴タイプ (MOT-CBBAND02)」になります。
ごちゃごちゃするケーブルをスッキリ便利にまとめてくれるバンドです。
バンドをとめる穴が2つ穴Typeと3つ穴Typeがあり、ケーブルの太さや長さに応じて使い分けることができます。
また、特殊なコーティングによりゴミが絡みつくこともありません。
アイディア次第で使い方無限大です。傘に付けて目印にしたり、食べかけのお菓子をとめるクリップ代わりにも!
シリコンバンドなのでお子さまの手を挟んでしまうこともなく安心です。
そしてなんといっても全色欲しくなっちゃうかわいいカラバリ!自分のお気に入りのカラーを見つけてケーブルと組み合わせてみてください。 - MOTTERUのケーブルとケーブルバンドのかわいい組み合わせは公式Instagramでも紹介中です!
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