iPhone16発売間近!?改めてアップル「WWDC2024」を振り返ろう!
そろそろあの時期がやってきましたね。そう、Apple社の新型iPhoneの発売時期が近づいてきました。
例年は9月中旬から下旬の金曜日ですが、今年は9月9日(日本時間10日未明)に「It’s Glowtime」と題したイベントを行うとを発表されました(2024年9月3日現在)
さまざまな噂が飛び交う中、少しずつ情報が確定してきているようです。結局なにが新しくなって、どう変わるのか気になるところですよね。
本記事では「WWDC2024」で発表された内容をもとに新型iPhoneについて紹介していきます。
目次
アップル「WWDC2024」とは?
講演の肝「Apple Intelligence(アップルインテリジェンス)」とは?
iOS18など、新しいOSの特徴とは?
iPhoneにおすすめ!MOTTERUのケーブルシリーズ
アップル「WWDC2024」とは?
冒頭でもお話した「WWDC2024」ですが、一体これってなに?という方もいるでしょう。
「WWDC」はWorld Wide Developers Conference(世界開発者会議)の略で1990年からAppleが毎年一度、開催している開発者向けのカンファレスです。新しいソフトウェアやテクノロジーについての発表やプレゼンテーション、技術セッション、ハンズオンラボなどが行われます。
WWDCでは、デバイス用ソフトウェアの新しい機能が発表されるため、iPhoneやiPadの新OSの発表が期待されています。
WWDCの中でも最も注目を集めるのが、初日に開催される基調講演です。革新的な新製品や新技術が発表される場合が多く、目が離せないイベントとなっています。
また、Appleといえばスティーブ・ジョブズ。あのスティーブ・ジョブズが行った名スピーチの場所もWWDCなんです。
今年は2024年6月10日から14日(米国太平洋時間)にオンライン形式で開催されました。そして、今回はそのWWDC2024でiPhoneからMacまで、各種デバイスの次期OSについてが発表されました。
講演の肝「Apple Intelligence(アップルインテリジェンス)」とは?
今回「Apple Intelligence」というシステムがiPhone、iPad、Macに導入されるという発表がありました。iOS 18、iPadOS 18、macOS Sequoiaに搭載される予定だそうです。
Apple IntelligenceとはChatGPTをベースに作られたApple社のAIです。デバイスのタスク管理や自動化が可能な機能が追加・アップデートされているため、今までと比べて業務の効率化が期待できるシステムです。
ChatGPTアカウントを持っている方は連携が可能です。アカウントを連携すると、メモリ機能やMyGPTなどが使えるようになります。
また、アプリとシームレス接続ができるため、業務の生産性を向上することもできます。
複数のアプリの情報を合わせて、アプリを繋いでワークフローを構築して一連の作業を自動化することが可能です。
ここで特徴的なのがセキュリティ面です。Apple Intelligenceで使用した情報は、デバイスの中のみで保管されるため、プライバシー情報の保護やセキュリティの観点上、安全に使えます。
具体的にどんなことができるかというと
・テキストの生成・校正
・画像・絵文字の生成(「Image Playground」と呼ばれるイラストを生成、新しい絵文字 「Genmoji」 の生成)
・画像編集(写真の背景から不要な建物や人物を削除、彩度やコントラストを音声によってコントロールが可能)
・高度なファイル・通知管理
・音声対話の録音・文字起こし
・Siriの機能向上
この便利な機能ですが、1つ難点なところが現在、対応エリアが地域はアメリカだけで、英語版のみだそうです。
正式版をリリースする前にユーザーに試用してもらうためのベータ版は、2024年の秋にアメリカにてリリース予定とのこと。早くこの便利さを日本でも味わってみたいものですね。
iOS18など、新しいOSの特徴とは?
新型iPhoneだけでなく、既存のiPhoneユーザーにも楽しみなのがOSのバージョンアップですよね。
新型iPhoneは購入できなくても、少しでもOSを最新にしたい人も多いはずです。ここからはiOS18などの新しいOSの特徴についてご紹介していきます。
iOS 18、iPadOS 18、macOS Sequoia、watchOS 11、visionOS 2
今回発表されたのは皆さんお馴染みのiOS 18、iPadOS 18とmacOS Sequoia、watchOS 11、visionOS 2です。
iOS 18の対応機種はiPhone Xs以降のモデルだそうで、アップデートは2024年秋ごろに配信される予定です。
今回のiOS18はAIがテーマとなっているのがここまでの紹介でもお分かりいただけるでしょう。
iPadOS 18では、計算メモを備えた計算機がiPadに登場したり、メモでは新しい手書きツールが利用可能になります。これらはすべてApple Pencilのために設計されています。iPadユーザーは、さらに多くの方法でホーム画面やコントロールセンターをカスタマイズできることになります。
またMac向けの最新のOSは「カリフォルニア州の地名」に由来したネーミングにこだわり、「macOS Sequoia(セコイア)」と名付けられている。パスワード管理アプリ、ビデオ会議ツール、Safariのアップデートに加えて、アップルの新たな人工知能(AI)搭載システム「Apple Intelligence」に付随する各種機能など盛りだくさんです。リリースはiOS18同様秋ごろに予定されています。
watchOS 11も少しながらアップデートの発表があった。新しい「バイタル」アプリを使用すると、心拍数や皮膚温などのデータを、そのユーザーの標準的な範囲のデータと比較できる。範囲を算出するアルゴリズムには、ユーザーの過去データやApple Heart and Movement Studyのデータを活用されるとのことです。
その他にもワークアウトの測定時に「トレーニングの負荷」を判断できるようになります。具体的には、過去7日間のワークアウトの強度を、過去28日間のそれと比較することで、体への負担を可視化できるというもの。
visionOS 2はApple Vision Proに搭載されるソフトウェアのアップデート版で、2024年秋に提供される予定です。一部の機能は2024年後半に提供される可能性があります。
Apple Vision Proは、Apple史上初の3Dカメラを搭載した空間コンピューティング端末です。目の前に仮想のディスプレイを設置してデスクワークをしたり、Apple製のPCやキーボード、マウスと接続したりすることができます。
統合される「GPT-4」とは?また「ChatGPT」との違いとは?
ChatGPT(チャットジーピーティー)とは、高度なAI技術により、人間のようにナチュラルな会話ができるAIチャットサービスです。
2022年11月の発表から、たちまち無料で利用できる革新的なサービスとして注目を集め、生成した文章の見事さや人間味のある回答がSNSなどで大きな話題となりました。
「GPT-4(ジーピーティーフォー)」とは、そんなChatGPTの新たな上位モデルです。
つまりChatGPTはサービスで、ChatGPTに使われている自然言語処理技術の最新モデルが「GPT-4」ということです。
これまではGPT-3.5が使われておりましたが、GPT-3.5よりも優れた出力性能を持つとされており、なにがすごいのかというとこれまでのGPT-3やGPT-3.5に比べて出力精度が高く、誤字脱字が大幅に減ったのはもちろんのこと、複数の指示を含む応用的なプロンプトの意図にも対応できるようになりました。
また、「マルチモーダル」という機能がありテキスト情報のみならず、画像や音声などのフォーマットも入力データとして処理できるようになりました。
これらの機能を使用するとメールや業務マニュアルの作成や企画や今私が書いているいるような記事のタイトル、見出し、本文と記載することができます。
手間のかかる文章作成もこれで時短ができるだけでなく、人間だけでは足りない情報もしっかり集めてきてくれるので質の高い内容になるでしょう。
今回GPT-4は月額課金サービスChatGPT Plusを契約しているユーザーのみ利用することができます。
「AirPods」に加わる新機能!「ヘッドジェスチャー」って何?
Apple社から発売されいているAirPods。iPhoneユーザーでは合わせて使用している人も多いかと思います。そんなAirPodsに新機能(操作方法)が加わるというのです。
Siriへの応答や、電話着信時の操作などが新しくなるのに加え、Siriに対する操作、声を分離することができるようになります。
また、AirPods Pro(第2世代)では「声を分離(ボイス・アイソレーション)」という機能が搭載され音声品質が向上されるそうです。
これまでもAirPodsでは、本体に触れる回数などでオーディオを制御することができました。ただ、今回は本体に触れることなく頭の動きで操作することができるというのです。
「はい」とうなずいたり、「いいえ」と軽く首を振るだけで「Siri」と対話できるようになるということです。
通話する際、風が強い場面や騒がしい場所でも周囲の雑音を取り除き、相手に自分の声を聞こえやすくする機能で、これはAirPods ProのH2チップと、Mac/iPhone/iPadの機械学習処理で実現するとのことです。
手が離せない場所にいるときにはとても活躍する便利な機能でしょう。
ウォレットアプリの便利な機能「Tap to Cash」とは?
最近ではキャッシュレス化に伴い、スマホのタッチ決済やQRコード決済などさまざまなキャッシュレス決済の導入が増えております。
現金を持ち合わせていなくてもスマホ1つで送金が簡単にできるようにもなりました。ただ、中には自分の電話番号やSNSなど情報を共有したくない方もいるはずです。
そんなときtap to Cashを使うと便利です。この機能は2台のiPhoneを近づけるだけでApple Cashの送信や受領ができます。
他にもAppleのウォレット機能は進化しており、Apple Payでは、対象のクレジットカードやデビットカードからポイントを使ったり分割払いにアクセスしたりできるなど、新しい支払い方法を利用できるようになります。
Appleウォレットのチケットはファンにより豊かな体験をもたらし、スタジアムの情報や、おすすめのApple Musicプレイリストなど、重要なイベント情報に指先でアクセスができます。
(情報元:Apple Japan 広報部 https://00m.in/ULYgj)
新型iPhoneますます楽しみになってきたのではないでしょうか?
もちろん今回もiPhone15同様充電器に接続端子は「USB Type-C」です。
Apple社が充電の端子を変えたことについてはこちら(ついにiPhone15でUSB Type-Cが採用!)の記事をご覧ください。
まだお持ちでない方もMOTTERUのケーブルを準備して新型iPhoneの発表を待ちましょう。
iPhoneにおすすめ!MOTTERUのケーブルシリーズ
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iPhoneといっしょに持ち合わせてほしいMOTTERUアイテムは他にもたくさん!
詳しくは商品ページでご覧ください。
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