万一に備えたい!災害や緊急時に役立つアイテムとは?
近年、立て続けに自然災害が起こっており、災害時に困らないためにも事前準備が大切です。しかし、いざ準備をしようと思っても「何を準備すればいいのかわからない」といった不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
本記事では、災害や緊急時に役立つ防災グッズを紹介します。準備している防災グッズのアンケート結果も記載しているので、防災グッズを準備する時の参考にしてください。
他の人はできている?災害時に備えた準備とは?
充電を切らさないように!スマホやノートPCなどの充電用のアイテム
台風や大雨・洪水などの時に役立つ!ちょっとした小物入れにも
このような使い方やマメ知識
他の人はできている?災害時に備えた準備とは?
実際に防災グッズを準備している人はどのくらいの割合でいるのか、気になりますよね。今回は約2200人を対象に、「防災グッズを準備しているか」「どのようなアイテムを準備しているのか」をアンケートをとりました。
調査結果を基に、災害時に必要な防災グッズを紹介します。災害時に必要な防災グッズを準備したり、足りないアイテムがないか見直したりしてみましょう。
防災グッズを準備している人の割合
今回のアンケート結果では、6割の方が防災グッズを準備しているという結果になりました。約3人に2人は、防災グッズを準備しているそうです。また、全体のうち2割弱の人が十分に防災グッズ準備をしているという結果が出ています。
自然災害はいつ起こるのか予測ができないため、緊急時に対応できるよう事前に準備しておいた方が安心です。自然災害が起こってしまった場合、支援物資が届くまでおよそ3日前後かかるといわれています。
そのため、衣類や食品などの防災グッズを用意する場合は、目安として3日分がおすすめです。防災グッズをまったく準備していない方は、次に紹介する防災グッズを参考に、準備しておきましょう。
防災グッズとして準備しているアイテム
実際に何の防災グッズを準備すればいいのか、上記のアンケート結果を基に紹介します。防災グッズとして1番準備されているのは、8割の方が回答している「水・食料」となっていますね。水と食料は緊急時のために、少なくとも3日分は確保しておくことをおすすめします。
ついで「ライト・懐中電灯」と回答している方が多いです。自然災害が起きた時は、停電になることもしばしばあります。暗闇の中では食事を取ることも難しく、より不安な気持ちになるためライトや懐中電灯を準備しておくと安心でしょう。
3番目に多かった回答は、「モバイルバッテリー」です。スマートフォンの充電が切れてしまうと、緊急時に連絡が取れず孤立してしまう可能性もあります。安否確認のためにも必須のアイテムなので、充電は切らさないようにモバイルバッテリーは常備しておきましょう。
その他準備しておくと安心のアイテム
上記で紹介したアイテムの中で、その他に含まれる防災グッズを一部紹介します。一般的に必須アイテムの中には含まれないですが、性別や生活環境によっては準備しておいた方が安心でしょう。
普段コンタクトレンズを使用している方は、予備のコンタクトレンズを防災バッグへ入れておいてください。1DAYコンタクトを使用している方は、最低でも3日分は入れておきましょう。
女性の方は、生理用品や使用済みの生理用品を入れる黒い袋があると安心です。入浴が十分にできない可能性もあるため、別途ウェットティッシュや携帯用ビデを準備しておくといいでしょう。
冬の災害時には、アルミブランケットやカイロなど暖を取れるアイテムが重宝されます。衣類は防寒着として使えるだけではなく、パーカーなど生地の厚いものは丸めて枕にもなるのでおすすめです。
まずはこれを準備しよう!防災リュックの中見
前述で紹介したアンケート結果に加え、はじめに準備しておくべき防災グッズを紹介します。ここで紹介する防災グッズは最低限のアイテムになるため、ご自身の家庭環境や生活環境に合わせて追加していきましょう。
とくに必須な防災グッズはこちらです。
- 飲料水・食料
- 衣類・防寒具
- 乾電池・充電器
- ライト・ラジオ
- 簡易トイレ
- 貴重品
重要な防災グッズなので、ここに記載されているアイテムはしっかり準備しておくと安心です。1人あたりの量を記載しているので、ご家族のいる方は人数分追加しましょう。
飲料水・食料
飲料水は、500㎖のペットボトル3本を最低でも入れておきましょう。保存期間が5〜7年ほどある水も販売されているので、万一のことを考え多めに準備しておいた方が安心です。飲みきった後のペットボトルは、汚れを落とすために水を入れておいたりと、さまざまな用途で使用できます。
また、災害時には断水になることも多々あるので、折りたたみ式のウォータータンクも準備しましょう。本来は1日に2ℓの水は用意しておきたいので、リュックに入りきらない分は別途用意して保管しておいてくださいね。
食料は、長期保存可能な乾パンやアルファー米などの食料を最低でも3日分用意しましょう。お子様がいるご家庭は、手を汚さず食器も使わない携帯おにぎりが便利です。お湯がなくても水だけで、ふんわりと美味しいおにぎりができます。
水や食料は防災グッズの中でも1番重要なので、リュック以外にも常に自宅で多めに保存しておきましょう。災害がなければ期限が切れそうなものから食べて、食べた分また追加するという「ローリングストック法」で常に常備することをおすすめします。
また、小さなお子様がいる方はとくに味に慣れておくことが大切です。非常食として準備していたけれど「口に合わなかった」や「いつも食べている味と違う」といった理由からきちんと食べられないこともあります。いくつかの非常食を購入し、実際に食べて自分に合うものを探しておきましょう。
衣類・防寒具
衣類は最低1日分、防災リュックに余裕があれば更にもう1日分を追加してください。容量的に入らなそうであれば、下着だけ3日分入れておきましょう。衣替えと同じ時に防災リュックの衣類も見直して、夏服と冬服を入れ替えておくといいかもしれません。
冬期に入る前には、多めに防寒具を準備しておいてください。災害によっては真冬に暖房が使えないこともあり、寒さで体力が奪われてしまいます。USB式の電気毛布や厚手のパーカーを1つ入れておきましょう。
人の身体は3つの首を温めれば血流が良くなり暖まるといわれているので「手首」「首」「足首」が温まる防寒具を準備しておくのも1つの手です。
乾電池・充電器
防災グッズの中でも2番目に大切とされている、充電器や乾電池。繰り返しお伝えしますが、災害時は外部との連絡が大切なため、スマートフォンのバッテリー切れは避けたいです。モバイルバッテリーや充電ケーブルは、必ず用意しておきましょう。
乾電池はモバイルバッテリーやライトにも使用できますし、基本的に保存期間が長いので準備するに超したことはありません。本記事の後半でモバイルバッテリーについて詳しく説明していますので、ぜひ参考にしてください。
ライト・ラジオ
災害時に多い停電。日中であれば太陽が出ているので、多少は問題ありませんが、夜間はどうしようもありません。ランタンのように立てて使えるものもあり、暗い夜間の食事も安心です。
ライトの中にはソーラーパネルで充電できるものや、電池とモバイルバッテリー併用タイプもあります。電池とモバイルバッテリー併用タイプのものは、コンパクトで持ち運びしやすいのでおすすめです。
ラジオは、外部の情報収集に役立ちます。スマートフォンのバッテリーを節約するためにも、1つ準備しておくと便利です。2014年から災害対策のために放送周波数が設けられているため、ラジオを選ぶさいは「ワイドFM」に対応しているか確認しましょう。
「ワイドFM」に対応していることを確認し、また充電方法や軽さに合わせて使いやすいものを選びましょう。
簡易トイレ
意外と知られていませんが、緊急時に困ることが多いのはトイレです。実際に被災した人たちの多くから「トイレができなくて困った」といった声が多く挙げられます。専門家たちの間でも、災害時に最も困るのはトイレだといわれているそうです。
仮設トイレが避難所に到着するまで、平均して3日かかるといわれています。その間を凌げるよう、簡易トイレは準備しておくべきでしょう。最低でも1日に5回分の簡易トイレは用意しておくと安心です。
貴重品
「財布」「スマートフォン」「自宅の鍵」「通帳」「印鑑」など、貴重品は持ち歩くことも多いですが、避難時には忘れずに持ち出しましょう。財布の中には身分証や現金が入っているか確認し、なくさないようウエストポーチに入れるなどして常時身につけてください。
しかし、災害時にどこまでの貴重品を持ち出すかは難しいところです。津波や大地震など、命を優先しなければいけない時は、最低限の「財布」「スマートフォン」「自宅の鍵」に絞りましょう。
充電を切らさないように!スマホやノートPCなどの充電用のアイテム
災害時にはスマートフォンの充電を切らさないように、バッテリー切れに気をつけましょう。緊急時に外部と連絡が取れなくなってしまったり、情報収集ができなくなってしまったりという可能性もあります。
モバイルバッテリーといっても、さまざまなタイプのものがあるので、自分にあったタイプのものを準備しましょう。中でもおすすめな4つのタイプを紹介します。
- モバイルバッテリー
- ソーラーパネル
- 充電ケーブル
- AC充電器
スマートフォンの充電を切らさないためにも、充電用アイテムは最低でも1つ準備しておくと安心です。
モバイルバッテリー
最も使用している方が多いのは、このモバイルバッテリータイプの充電です。乾電池タイプや、付属されている給電ケーブルで充電しておくタイプがあります。最低でも1回フル充電ができる分は確保しておくと安心のため、5,000mAh以上の容量で選びましょう。
モバイルバッテリーの中には、充電完了時から1年経っても使えるタイプがあります。1年後のバッテリー残存率は7〜8割ですが、1年に1回充電しておくだけで1回フル充電が可能です。
乾電池は懐中電灯でも使う場合があるため、電池式と充電式の2つを準備しておくと安心かもしれません。
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ソーラーパネル
あまり知られていませんが、スマートフォンの充電用アイテムにはソーラーパネルタイプもあります。災害時にはコンセントを確保できず、電池を他のものに使う可能性があるので、注意が必要です。
折りたたみ式のソーラーパネルがついている発電式のタイプは、日中太陽さえあればどこでも充電できます。場所や状況を問わない充電方法は、災害時において安心要素の1つとなるのではないでしょうか。
乾電池や事前の充電が不要なので、充電の残りを気にせず何回でも繰り返し使えることが魅力です。また、コンパクトな折りたたみ式のタイプは、防災バックのスペースを取らずかさばりません。
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充電ケーブル
スマートフォンからAC充電器に繋げるための充電ケーブルにも、さまざまな種類があります。充電ケーブルにありがちな断線トラブルを事前に防ぐためも、耐久性に優れている製品を選ぶといいでしょう。
中には、USB-CとLightningの両方がついている、2in1ケーブルタイプの製品もあります。iPhoneだけではなく、パソコンやAndroidのスマートフォンにも使用できるタイプだと安心です。充電ケーブルを選ぶべきポイントとして、充電速度は外せません。
災害時はコンセントの使用場所や時間が限られることもあり、ハイパワーで充電できるかがポイントとなります。そのため、充電ケーブルは短時間でも充電が完了できる、急速充電タイプのものを選びましょう。
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AC充電器
充電ケーブルと合わせて用意しておきたいのが、コンセントの電流を変換してUSBポートから配給できるAC充電器です。Type-CポートとType-Aポートの両方を搭載しているAC充電機は、2台同時充電ができます。
2ポートが搭載されていると、パソコンやゲーム機などさまざまなデバイスも充電可能です。同時充電だけではなく、さまざまなデバイスの充電ができることは非常時に役立ちます。
AC充電器を選ぶポイントとしては、ハイパワーで高速充電ができるのか?といったことが重要です。デバイスごとの適正電力を自動で検知してくれるタイプは、充電器を複数持ち歩く必要がなく、かさばりません。
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台風や大雨・洪水などの時に役立つ!ちょっとした小物入れにも
自然災害の中には、台風や洪水のような水害も含まれます。横から打たれるような激しい雨や、台風や大雨による水没を防ぐためにも、防水ケースを準備しておくと安心です。スマートフォンの水没を防ぐためにおすすめな防水ケースを紹介します。
防水ケース
大雨が伴う台風などの環境でスマートフォンを使う場合、雨によりスマホが濡れて水没する可能性があります。そのような時におすすめなのが、緊急時に入れたまま通話ができるスマートフォンの防水ケースです。
ケースに入れたまま画面操作や写真撮影ができるタイプのものは、緊急時の情報共有に役立ちます。緊急時に通話をしたい場合でも、防水ケースに入れたまま通話をすることが可能です。
念のため、使用する前にケースの中に紙などを入れて水につけ、中の紙が濡れていないか確認しましょう。取り出した紙が濡れていなければ、防水効果がきちんと得られている証拠です。
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防水バッグ
財布などの貴重品を入れておきたい防水バッグには、ショルダーやウエストポーチタイプもあります。災害時には荷物が多いことも想定されますので、両手があく身につけるタイプのバッグがおすすめです。
水害時に便利な機能として、1つは防水バッグの密閉度が高いことです。防水バッグの中には、密閉度が高いものもあり、財布やスマホなどの貴重品を安心して入れておけます。雨の中走っても落ちないように、ファスナーできちんと閉まるタイプがおすすめです。
複数準備すると大変なので、メインの防災バッグ自体を防水タイプで準備しておくといいかもしれません。
防水ポーチ
さまざまな用途に使える防水ポーチは、大きいタイプと小さいタイプを1つずつ準備しておくといいでしょう。100円ショップやアウトド専門店でも販売されており、ファスナーで閉めるタイプのものが一般的です。
大きい防水ポーチの中には衣類を入れたり、必要な時に出せるようにしておきましょう。また、濡れてしまった衣類や靴をしまっておけます。衣類が入った大きい防水ポーチの上に、厚めの衣類やタオルを重ねれば、簡易枕にも早変わりです。
小さい防水ポーチは、濡らしたくない小物を入れたり、濡れてしまった靴下を収納できます。また、洗面用品などの水回りのアイテムも入れるなど、1つ持って入ればさまざまな用途で使用できますよ。
また、コンパクトに折りたためる撥水ナイロン製のものもあり、防災バッグのスペースも取りません。
このような使い方やマメ知識
防災グッズの中には、本来の使用方法だけではなく、別の用途で使用できるアイテムもあります。1つ防災バッグの中に入れておけば複数の使い方ができ、利便性の高いアイテムです。
それでは、防災グッズの「便利な使い方」や「マメ知識」を紹介します。
- ケーブルバンド(自分の持ち物とわかる目印)
- モバイルバッテリーを電気毛布などの充電に
- スマホなどの充電を長持ちさせるコツ
ケーブルバンド(自分の持ち物とわかる目印)
充電コードをまとめるのに使われることが多いケーブルバンドは、持ち物の目印代わりにも使用できます。災害時は避難所など、人が集まるところにいくこともあるかもしれません。そのため、防災リュックなどの持ち物が他の人と被ってしまっている可能性があります。
自分の持ち物だと区別がつきやすいように、ケーブルバンドをリュックやバッグの持ち手につけましょう。色がついているケーブルバンドを準備しておくと、遠目からでも目につくので、おすすめです。
また、避難所で配布される飲料水は同じパッケージのものが多く、他の人のものと間違えてしまう可能性もあります。誤って飲んでしまうと、感染症などのおそれもあり危険です。自分のものだとわかるよう、ケーブルバンドでペットボトルなどに目印をしておくのもおすすめです。
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モバイルバッテリーを電気毛布などの充電に
モバイルバッテリーの用途は、スマホなどのデバイスだと思われがちですが、電気毛布にも使用できます。充電はUSB電源が多い傾向にあるので、モバイルバッテリーはUSBポートタイプがおすすめです。
災害時の寒さ対策にも、ひざ掛け用のコンパクトな電気毛布がひとつあると便利ですよね。子どもは体温調節が苦手なので、小さなお子様がいるご家庭にも電気毛布はおすすめです。
また、電気毛布を入れるスペースが足りない方は、足下を温めてくれる薄い布の電気あんかでも大丈夫です。小さくても、くるくると巻いて首元に置いたり、タオルにくるんで背中に敷いたりするだけで充分暖まります。
スマホなどの充電を長持ちさせるコツ
スマートフォンの充電を長持ちさせるために、災害時にはバッテリーを節約モードにしましょう。iPhoneの方は、「設定⇒バッテリー⇒低電力モード⇒ON」で低電力モードになります。Androidの方は、「設定⇒バッテリー⇒STAMINAモード⇒常に有効」で設定完了です。
画面の明るさもバッテリー消費の原因となりますので、できるだけ画面を暗くしましょう。画面の明るさを自動調節ONにしている方もいますが、1番バッテリーを消費するので注意が必要です。
ほかには、Wi-FiやBluetoothをONにしている場合は切っておきましょう。電波を拾おうとして、バッテリーの消費電力が大きくなるためです。LINEの通知もOFFにしておくことで、余計なバッテリー消費を抑えられます。
機内モードが1番節電できますので、安否報告をした後は電源を確保できるまで機内モードにしておくことをおすすめします。電話は繋がらなくなってしまいますが、非常時に備えてバッテリーを温存しておきましょう。
フード付きのパーカーで枕の代用
フード付きのパーカーは、折りたためば枕の代用として使用できます。
【パーカー枕の作り方】
- 裾からフード首元部分に向かって、折りたたむ
- 首元までたたんだら、両袖を内側に折りたたむ
- フードに入るように、両横を内側に折りたたむ
- 最後に、たたんだ部分にすっぽりとフードをかぶせれば完成
災害時だからこそ、充分な休息を取ることが大切です。場合によっては、避難所に行くこともあるかもしれません。避難所に毛布などが準備されていれば安心ですが、必ずあるとは限りません。
防寒着としても枕としても使えるので、パーカーは1つ防災リュックの中に入れておくことをおすすめします。
新聞紙とビニール袋で食器に
新聞紙を箱の形に折り、上からビニール袋をかぶせることで、簡易食器になります。小さく箱の形に折れば、コップとしての使用もできますよ。使用済みの袋を捨てるだけなので、水を使う必要がなく、断水時にもおすすめです。
新聞紙は1日分を目安として、防災リュックに忍ばせておきましょう。袋は100円ショップで販売されている、大容量の箱のタイプがおすすめです。箱のタイプは取り出しやすいメリットがあり、使い終わったあとは簡易小物ケースにもなります。
緊急時のために、紙食器の作り方を覚えておくと安心です。紙食器の作り方が紹介されいる記事もありますので、印刷して防災リュックに入れておきましょう。スマートフォンでPDF保存する方法もありますが、緊急時には充電を温存しておきたいので、可能なら印刷がおすすめです。
紙皿の上にラップで洗い物不要
前述で食器について触れましたが、新聞を取っていない方もいるかもしれません。そのような場合は、紙皿の上のラップを引いて使用することで、洗い物不要の食器が準備できます。
ロールタイプのラップは、傷の応急処置やロープの代用など、さまざまな用途で使えて便利です。1本あれば食器以外の用途にも使用できるので、防災リュックに入れておきましょう。
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