モバイルバッテリー MOT-MB10001の正しい使い方

弊社のロングセラーモデル
国内最小最軽量 PD18W対応 モバイルバッテリー 大容量10,000mAh スマホ約3回分充電 2年保証(MOT-MB10001)
MOTTERU創業の2020年から販売を開始し、通算26万台を販売。(自社販売実績 2024年8月時点)
大きな事故もない自慢の一品です。
しかし、販売数量が多いこともありサポートへの問い合わせも一番多いのです。
そこで今回は、問い合わせの多い内容に関する説明をしながら、MOT-MB10001の正しい使い方を解説します。
◆MOT-MB10001ってどんな物?
◆まず最初にボタンを押してみましょう
◆モバイルバッテリーを充電するには?
◆スマートフォンなどを充電するには?
◆LEDがゆっくり点滅している。【低電流モード】って?
◆モバイルバッテリーが熱いが大丈夫?
◆Lightningケーブルは使ったら外しましょう
◆MOT-MB10001ってどんな物?
MOT-MB10001とは
●内蔵リチウムイオン電池の容量が10,000mAh
●出力はType-C出力:PD18W、Type-A出力:18W
●入力はType-C入力:PD18W
●付属品:Type-A to Type-Cケーブル、専用ポーチ
●カラーリングが豊富(全8色)
●手の平サイズ 約78(W)×25(D)×58(H)mm 、 重量 約174g
コロンとしたデザインと豊富なカラーリングが人気です。
◆まず最初にボタンを押してみましょう
MOT-MB10001をお使いになる時、まずボタンを1回押してみてください。
(長く押したり、2回連続で押さないで、1回だけ押してください)
するとLEDが光ります。
この時LEDは、モバイルバッテリーの残容量を示しています。
残容量が少なくなった(50%以下くらいを目安に充電してください)時は、モバイルバッテリーの充電を行ってください。
◆モバイルバッテリーを充電するには?
モバイルバッテリーを充電する時の注意です。
(1)モバイルバッテリーを充電する時は、必ず10W(5V2A)以上のAC充電器をご使用ください。
※5W(5V1A)のACアダプタ(以下の画像のACアダプタ)では充電できません。
画像引用:Apple USB アダプタについて
私どもは充電時間を短くすることが出来るPD18W以上のAC充電器をお勧めしています。
以下、お勧めのAC充電器です。
AC充電器 PD35W USB-C 1ポートUSB-A 1ポート 折りたたみ式プラグ 急速充電 PSE適合製品 全7色 2年保証(MOT-ACPD35WU1)
軽量&コンパクト PD30W USB-CポートAC充電器 急速充電対応 2年保証(MOT-ACPD30)
(2)充電時間はご利用の充電器で異なります。
ご利用の充電器により充電時間は変わります。
以下、参考にしてください。
・5V2AのAC充電器で充電した場合、約5時間30分
・PD18W以上のAC充電器で充電した場合、約3時間30分
で満充電になります。
(3)モバイルバッテリーを充電する時はType-C
モバイルバッテリーを充電する時は、Type-Cに接続して充電する必要があります。
画像のように見て、電源ボタンに近い小さい楕円がType-Cです。
電源ボタンから遠い方の長方形のType-Aからモバイルバッテリーを充電することは出来ません。
付属のType-A to Type-Cケーブルで充電するには、Type-A出力のAC充電器が必要です。
接続は画像のようにしてください。
下記のような点滅になっていれば正常に充電できています。
Type-C to Type-Cケーブルをご使用の場合は、Type-C出力のAC充電器が必要です。
接続は画像のようにしてください。
下記のように、緑色点灯(PD対応AC充電器の時のみ)と白色点滅が確認できれば正常に充電できています。
LEDインジケータはバッテリーの容量を示します。
全部点灯すると満充電です。
Type-C出力のAC充電器からモバイルバッテリーのType-Aを接続してもモバイルバッテリーの充電はできません。
Type-Aは、スマートフォンなどを充電する出力専用です。Type-Aでモバイルバッテリー本体を充電することはできません。
粗悪なType-C AC充電器を使ってこの接続を行うと、モバイルバッテリーとAC充電器の両方を壊してしまう可能性もあります。
この接続はしないように注意してください。
◆スマートフォンなどを充電するには?
モバイルバッテリーのType-C、Type-Aどちらからでもスマートフォンを充電することができます。
ご使用中のスマートフォンが充電できるUSBケーブルをご用意いただき充電を行ってください。
画像のようにType-C、Type-Aの両方を同時使用することも可能です。
モバイルバッテリーを満充電にした状態で、おおよそですが下記の回数充電することが可能です。
(あくまで目安です。お使いのスマートフォンにより回数は異なります)
◆LEDがゆっくり点滅している。【低電流モード】って?
LEDが点滅していて止まらない。という問い合わせがよくあります。
慌てないでください。
LEDの点滅はどのくらいの速度でしょうか?
5秒くらい点灯して、5秒くらい消灯 を繰り返している場合。
これは【低電流モード】というモードになっています。
【低電流モード】とは?
モバイルバッテリーでBluetoothイヤホンなどを充電しようとすると充電できないことがあります。
それは、Bluetoothイヤホンを充電するための電流が小さすぎるため、モバイルバッテリーが出力を停止してしまうからです。
モバイルバッテリーのType-A出力は、出力する電流が小さくなるとスマートフォンが満充電になったと判断して出力を停止する機能を持っています。
【低電流モード】は、Bluetoothイヤホンなどの充電電流が小さい機器を充電するためのモードです。
【低電流モード】にすると、3時間出力を停止せずに充電を続けることができます。3時間後に自動的にOFFになります。
【低電流モード】を起動するには、電源ボタンを約5秒間長押ししてください。
【低電流モード】を終了するには、電源ボタンを2度素早く押してください。
◆モバイルバッテリーが熱いが大丈夫?
これも良く質問があるのですが、
モバイルバッテリーが熱いのですが大丈夫?
モバイルバッテリーは、表面の温度が60℃くらいまで上昇する場合があります。
60℃って言われてもちょっとわからないと思います。
おおよそですが、5秒くらい触っていて熱いと思うくらい(5秒くらい触れる)のが60℃くらいと思ってください。
60℃くらいであれば、通常の温度上昇の範囲でお使いいただけます。
(ICやトランスと呼ばれる電子部品が熱くなっているだけで、電池の温度はもっと低いです。)
ですので、少し熱いな・・・と思った時は、5秒くらい触れる温度を目安に判断をしてください。
もし異常な温度になったら?
普通にお使いいただいていれば、異常な温度になった際は温度保護が働いて安全にお使いいただける温度まで下げるような動作をいたします。
本当に危険にな温度になった時は動作停止します。
安心してお使いください。
ただし、全く触れないほど熱い時などは使用を中止して、弊社サポートセンターまでご連絡ください。
◆Lightningケーブルは使ったら外しましょう
Type-C to Lightningケーブルをお使いの方。
モバイルバッテリーでType-C to Lightningケーブルを使う時の注意事項です。
モバイルバッテリーにType-C to Lightningケーブルを挿しっぱなしにしないでください。
Type-C to Lightningケーブルを挿しっぱなしにするとモバイルバッテリーは出力をOFFできないためです。
これは不良ではなく、USB Type-Cの規格に則って製品を作っているため発生します。
USB Type-Cは入出力双方向であるため、Type-Cに負荷が接続したことを検出すると出力がONになる仕様になっています。
そしてType-C to Lightningケーブルは、ケーブル内にMFiチップというICを内蔵していることで負荷として認識されるため、出力をONしてしまうのです。
(Type-C to Lightningケーブルを挿した状態だとONを継続します)
これは弊社の製品に限らず、USB規格に則ったモバイルバッテリーはこのような動作になります。
出力をONしているとじわじわとバッテリー容量が減っていきます。
Type-C to Lightningケーブルは、使い終わったら外す。心がけてください。
MOTTERUのモバイルバッテリーは、製品企画、設計段階の仕様のチェック、動作テストを日本国内で行っています。
安心・安全に使えるモバイルバッテリーです。
今回、ご紹介したのは
国内最小最軽量 PD18W対応 モバイルバッテリー 大容量10,000mAh スマホ約3回分充電 2年保証(MOT-MB10001)
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