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2024.12.27 モバイルバッテリー

モバイルバッテリーは購入?レンタル?どっちがいいの?

モバイルバッテリーは購入?レンタル?どっちがいいの?

モバイルバッテリーをレンタルできるサービスが増え、「購入とレンタルどちらが良いのかな?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。レンタルバッテリーなら出先での荷物を減らすことができますが、デメリットや注意点もあります。

この記事ではモバイルバッテリーについて、レンタルできる「レンタルバッテリー」のメリットやデメリット、注意点もご紹介します。購入とレンタルで悩んでいる方は、ぜひ最後までお読みください。

 

 

レンタルバッテリーとは?
レンタルバッテリーの注意点とは?
結論!購入とレンタルはどっちがいい?
モバイルバッテリー購入時のポイントをおさらい!

 

 

レンタルバッテリーとは?

 

レンタルバッテリーとは、店舗などでモバイルバッテリーをレンタルできるサービスのことです。主にスマートフォンの充電が切れた時に借りるもので、一般的に時間単位で料金が発生します。

昨今では調べものをしたり歩きながら音楽を聴いたりと、スマートフォンは必需品となっています。その分充電の消耗も激しく「充電がなくなる!」と焦るケースは増え、今ではテーマパークでもレンタルバッテリーが設置されているほどです。

 

 

レンタルバッテリーのメリット

レンタルバッテリーのメリットは、以下の2つです。

 

・外出時での荷物を減らせる
・出先で予想外に充電がなくなった時に助かる

 

出先でモバイルバッテリーをレンタルできれば、家から持っていく必要がありません。荷物を減らすことができ、この点はレンタルバッテリーの大きなメリットです。

またレンタルバッテリーのサービスによっては、同じサービスであれば借りた場所とは別の場所に返却することもできます。つまり、返却のためだけに借りた場所に戻る必要がありません。

スマートフォンで調べものをしたりナビサービスを起動したりすると、充電は早く減ってしまいます。予想外の充電切れで「しまった!」と慌てそうになった時、近くにレンタルバッテリーサービスがあればホッと安心するものです。

 

 

レンタルバッテリーのデメリット
レンタルバッテリーのデメリットは以下の通りです。

 

・利用手続きが面倒
・コストパフォーマンスは良くない
・利用スポットを探すのが大変
・高性能な物が少ない

 

レンタルバッテリーサービスは、利用する前に会員登録が必要です。「今すぐ充電したい!」とレンタルバッテリーを借りたい人にとって、この利用手続きは大変手間に感じます。

またレンタルバッテリーは1時間数百円~という料金形態が多く、使う時間が長くなるほど費用が上がります。

3時間500円だとして、レンタルバッテリーを6回使うと3,000円になります。5,000mAh程度の容量のモバイルバッテリーなら、3,000円前後で購入できますから、レンタルバッテリーはコストパフォーマンスが良いとは言えません。

レンタルバッテリーを導入する店舗は増えていますが、やはりスポットは限られています。充電が切れそうな時でも、スマートフォンでチャージスポットを検索しなければなりません。

レンタルバッテリーは、レンタルという特徴上、画一的な製品が多いです。PDの急速充電に対応した物など少なく、充電速度もゆっくりとした物が多いです。また多ポート出力などもなく、複数の機器を充電したい時など不便に感じるでしょう。

 

 

レンタルバッテリーの注意点とは?

レンタルバッテリーの利用には、以下の注意点が挙げられます。

・完全に充電が切れていると利用できない
・紛失・破損・延滞したら別途請求される

それぞれについて、順番に解説します。

 

 

完全に充電が切れていると利用できない

レンタルバッテリーは利用前にアプリのダウンロードや会員登録、決済手続きなどが必要です。これらはスマートフォンで行うので、充電が完全に切れて起動できない場合や充電が数%しかなく途中で電源が切れた場合などは利用できません。

つまり、スマートフォンの充電が10~20%など、ある程度アプリのダウンロードや登録ができる段階でレンタルバッテリーを使う必要があります。

上記を知っておかないと、せっかくレンタルバッテリーのスポットを見つけたのに利用できず、大きなショックを受けてしまいます。

 

紛失・破損・延滞したら別途請求される

レンタルバッテリーは返却しなければいけませんが、紛失や破損の場合別で料金が発生します。「レンタルしているものだから」と大事に扱っていても、災害や事故など予測できないトラブルに見舞われるかもしれません。

レンタルバッテリーの紛失や破損の保証額は、サービスを提供する会社によってバラバラですが、だいたい4~5,000円程度です。5,000円程度あれば、性能の良いモバイルバッテリーを購入してもお釣りがくるでしょう。

またレンタルバッテリーでは延滞料金も発生します。うっかり返し忘れたりすれば、もちろん延滞料を払わなければいけません。

延滞料金は1日あたり400円程度で、5日以降など延滞日が長くなると、買い取り料金として4,000円程度請求されるケースが一般的です。

 

 

 

結論!購入とレンタルはどっちがいい?

モバイルバッテリーの購入・レンタルはどちらにもメリットデメリットがありますが、悩んだら「購入」の方をおすすめします。

もちろんレンタルバッテリーは使い勝手が良く、予想外にスマートフォンの充電が減った時に大変便利です。もしモバイルバッテリーを忘れてしまったときは、大いに重宝するでしょう。

レンタルバッテリーは1回あたりの使用料金も安く気軽の利用できます。しかし長期間使用することを考慮するとコストパフォーマンスの面では、モバイルバッテリーを購入した方が安くなります。

今の時代、スマートフォンを一切使わない日は1日もありません。テーマパークやレジャー、おでかけなどでスマートフォンは手放せず、むしろ使わない機会の方が減っています。

災害時にもスマートフォンは役に立ちますが、充電がなければ使えません。災害備蓄という観点でも、いつでもどこでも使えるモバイルバッテリーを1つ持っておくと安心です。

コンパクトなモバイルバッテリーも増えてきました。自分の用途にあったモバイルバッテリーをファッション感覚で持つのもおすすめです。

モバイルバッテリーは、いざという時のため一つ購入して持っておいた方が安心です。
でも今日は荷物を減らしたい。今日はモバイルバッテリーを忘れてしまった。そんな時はレンタルバッテリーを利用しましょう。

 

 

モバイルバッテリー購入時のポイントをおさらい!

 

最後に、モバイルバッテリーを購入する時にチェックしたい以下のポイントをおさらいしましょう。

・容量
・サイズ
・急速充電への対応
・保証
・廃棄方法の確認

今からモバイルバッテリーを購入しようとしている方は、ぜひ参考になさってください。

 

 

容量

スマートフォンを1回フルで充電するためには、約5,000~10,000mAh(ミリアンペア)のモバイルバッテリーが必要だと言われています。スマートフォンの充電が切れそうなときにちょっと充電したい、という方なら5,000mAh前後の容量で足りるでしょう。

タブレットやノートPCなどの充電も考えているなら、10,000mAh~20,000mAhの大容量タイプがおすすめです。大容量タイプなら、途中で充電しなくてもスマートフォンやタブレットも繰り返し充電できます。

 

サイズ

 

毎日モバイルバッテリーを持ち歩くなら、スリム・小型タイプがおすすめです。特にカバンが小さい方は、他の荷物と一緒に収納できるモバイルバッテリーを選びましょう。

モバイルバッテリーは、容量が大きいほどサイズも大きくなるのが一般的です。カードのように薄いものやスリムなものもありますが、容量をチェックして、ご自分のニーズに合っているか確認しましょう。

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急速充電への対応

モバイルバッテリーは外出先で使うことが多く、「できるだけ早く充電を終わらせたい」と思うものです。モバイルバッテリーの中で急速充電に対応しているものなら、通常のモバイルバッテリーよりも短時間で充電を終わらせることができます。

モバイルバッテリーの出力はW(ワット)で表記され、この数字が大きいほど充電速度も上がります。W数だと12W、18W、20Wという規格が多いですが、「急速充電対応」や「PD(Power Delivery)と表記されているので、そちらを目印に選べばOKです。

 

保証
モバイルバッテリーは、メーカーによって保証期間があるものとないものがあります。安心安全に使うためには、保証期間があるモバイルバッテリーがおすすめです。

繰り返し使うモバイルバッテリーは経年劣化があり、毎日使うと考えるとその寿命は1~2年ほどです。

充電に時間がかかる、電池消費のスピードが早いという症状があれば寿命ですが、買ってから数か月以内に不具合が生じた時は、寿命以外のトラブルがあるかもしれません。

保証がある場合は保証期間内に修理・交換してもらえる可能性があり、費用はメーカー負担となります。

 

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廃棄方法の確認

モバイルバッテリーを購入する時に重要な点が廃棄方法を確認することです。ECサイトなどで安く売っているモバイルバッテリーを購入すると、捨てようと思ったら捨てれない。という問題に直面する可能性が高いです。一般社団法人 JBRCに加入しているメーカーのモバイルバッテリーであれば、JBCR協力店などで回収してもらえます。モバイルバッテリーを購入する再はJBRC加入メーカーを選ぶことも重要なポイントです。

 

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