故障かな?モバイルバッテリーが使えなくなった時の原因と対処方法
スマホなどの電子機器をいつでも充電でき、最近は災害時の備えとしても注目されているモバイルバッテリー。
「モバイルバッテリーが充電できなくなった。」
「モバイルバッテリーの調子がおかしい。」
と、不安に感じたことがある方も多いのではないでしょうか。
毎日使っているモバイルバッテリーが急に充電できなくなってしまったら、いざという時にも使えず焦ってしまいますよね。
今回はモバイルバッテリーが使えない時の原因や対処法、寿命を延ばすためのコツについてご紹介していきますので、ぜひ最後までお読みくださいね。
モバイルバッテリーが充電されなくなった時の原因や対処方法とは?
モバイルバッテリーでスマホなどを充電できなくなった時の原因や対処方法とは?
モバイルバッテリーが故障しているかどうかの見分け方はどこ?
モバイルバッテリーを長持ちさせるためのコツとは?
モバイルバッテリーが充電されなくなった時の原因や対処方法とは?
出力ポートで充電している
一般的なモバイルバッテリーには、側面にUSBポートと呼ばれるくぼみがあります。
モバイルバッテリー本体を充電するポートを入力ポート、モバイルバッテリーと充電したい機器を繋ぐポートは出力ポートと呼ばれます。
モバイルバッテリー本体が充電できないという原因には、この出力ポートに充電ケーブルを挿してしまっていることが考えられます。
モバイルバッテリーを充電するためには、入力ポート/入出力ポートにケーブルを接続する必要があります。
モバイルバッテリーの中には、入出力がひとつのポートになった製品も登場しているため、見分ける際にはポート付近の印字を確認しましょう。
例えば、本体に「INPUT:Type-C」「OUTPUT:Type-A」などの記載がある場合、USB Type-Cポートの充電器とモバイルバッテリーのUSB Type-Aポートを接続しても、モバイルバッテリー本体の充電はできないので注意が必要です。
充電器の出力不足
充電器の出力がモバイルバッテリーを充電するのに適していない場合にも、モバイルバッテリーを充電できない場合があります。
例えば、モバイルバッテリーの製品仕様が「5V2A以上のAC充電器を推奨」に対して「5V1AのAC充電器」を使用してしまうと出力が足りず、本体を充電できない場合があります。
モバイルバッテリーの取扱説明書の別売品に記載されている、推奨のAC充電器をご使用下さいね。
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モバイルバッテリーでスマホなどを充電できなくなった時の原因や対処方法とは?
モバイルバッテリーの充電残量不足
モバイルバッテリーの多くは電源スイッチを押すと、モバイルバッテリーの充電残量を確認することができます。
モバイルバッテリーを使う際は、まずモバイルバッテリー本体の充電残量を確認し、充電残量がない場合や、少ない場合はモバイルバッテリー本体の充電をして下さい。
充電用ケーブルの不具合
現在使っている充電用ケーブルが損傷していないかも確認しましょう。
ケーブルの不具合も、モバイルバッテリー本体からスマートフォン等に充電できない原因のひとつです。
長年同じケーブルを使用していると徐々に劣化するため、扱いが悪いと断線する恐れもあります。
ケーブルの一部が切れているといった場合はすぐに気付くと思いますが、内部で断線している場合は気付くのがなかなか難しいかと思います。
使用しているケーブルを別のものに変えることで、モバイルバッテリーが充電されるようになるかもしれません。
このような場合は、別のケーブルを使って確認してみましょう。
モバイルバッテリーが故障しているかどうかの見分け方はどこ?
モバイルバッテリーには、リチウムイオン電池が使用されています。
寿命は大体2~3年程度と言われています。
ただし、使用頻度や回数などによっても左右されるため、あくまでも目安とご理解ください。
モバイルバッテリーに以下の症状が見られた際には寿命の可能性が高いため、買い替えどきかもしれません。
少しでも製品に違和感がある場合は、使用を中止して早めに買い替えることをおすすめします。
使い始めて1年半以上が経っている
リチウムイオン電池は使用頻度によっておおよその寿命が予測できます。
毎日使用を続けた場合、使い始めてから1年半以上経ったモバイルバッテリーは、寿命が尽きると考えても良いでしょう。
本体の充電時間が以前より長くなった
以前は夜寝る前に充電して、朝起きたときには満タンになっていたのに、充電時間が長くなってしまった…それも寿命のサインかもしれません。
充電に時間がかかるようになった、という症状はリチウムイオン電池の劣化を意味します。
リチウムイオン電池は、充電・放電を繰り返すと劣化してしまうのです。
バッテリー残量の減りが以前より早い
スマートフォンなどを充電した際、あっという間にモバイルバッテリーの充電残量が減ってしまうような場合や、使用していない時の自然放電が早い場合も、バッテリーとしての機能が低下していることが原因と考えられます。
充電器の本体が熱く感じる
モバイルバッテリー本体が熱くなっていないかも確認しましょう。
スマホの場合でも起こり得る事象ではありますが、モバイルバッテリーでも本体が熱くなる場合があります。
リチウムイオン電池の劣化が進み、膨張している可能性も考えられます。
本体が熱くなったら使用を中止し、本体が冷めるまで待ちましょう。
モバイルバッテリーを長持ちさせるためのコツとは?
高温多湿の場所を避ける
モバイルバッテリーに使用されているリチウムイオン電池の最高許容周囲温度はおよそ45度です。
それ以上の環境下で使用すると劣化が進み、不具合にも繋がります。
直射日光が当たる場所での使用や真夏の車内に長時間の放置は、火災などの危険性もあります。高温になりやすい今の時期は特に注意してください。
また、湿度が高い場所での使用も金属の劣化や故障の原因となるため、水気の近くや高湿度の環境での使用や保管は控えるようにしましょう。
バッテリー残量が0%の状態で長期間放置しない
モバイルバッテリーは使っていない状態でも少しずつ電池の容量が減っていきます。
そして、0%の状態で長期間放置すると劣化が進んでいきます。
実は、モバイルバッテリーは0%でもまだ少しだけ余剰な電力が残っているのですが、この余剰な電力も待機電流や自然放電で少しずつ減少していくのです。
そして本当に空っぽになってしまうとリチウムイオン電池の劣化が促進し、寿命が縮まる恐れがあります。
モバイルバッテリーの残量が少なくなったら早めに充電を行なってください。
基本的には10%~90%くらいの間で使うことを意識し、残量が0%になる前に充電するように心がけましょう。
製品によって異なりますが、目安として0%の状態を3か月以上放置しないようにしてください。
また、長期間使用しないときはバッテリー残量を60%~80%の状態にしておくと良いでしょう。
前述の通り、モバイルバッテリーの寿命は大体2~3年程度です。
交換目安を経過し、性能が低下したモバイルバッテリーは、正しく処分して新しい製品に買い替えることをおすすめします。
モバイルバッテリーを処分する際は、リサイクルに出すのが一般的です。
リチウムイオン電池は発火の恐れがあり、地域のゴミ収集では回収できない場合が多いため注意が必要です。
最も手軽なのは、製品を購入した家電量販店やホームセンターなどのリサイクルBOXを利用することです。
小型充電式電池の回収やリサイクル活動を推進する一般社団法人JBRCの公式ホームページでは、お住まいの地域を選択するだけで、充電池の回収に協力している販売店や自治体施設などを検索できるサービスを提供しています。(※)
※回収対象となるのはJBRC加盟メーカーの製品のみ
JBRC 「協力店・協力自治体」検索
https://www.jbrc.com/general/recycle_kensaku/
MOTTERUはJBRCに加盟しているので、不要になったモバイルバッテリーは協力店舗や自治体に持ち込めば無料で回収してくれます。
モバイルバッテリーを購入する際、JBRC加盟メーカーを選ぶことで処分時にも困りませんね。
初めての方も、買い替えを検討されている方も、ぜひ購入時に確認しておきましょう。
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- 大容量の10,000mAh
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PD60W出力対応 モバイルバッテリー 大容量20,000mAh スマホ約4回分充電 2年保証(MOT-MB20001)
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- インジケータ表示で残量や充電状況確認が可能
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