【ついに決着!?】ワイヤレス vs 有線、どちらがおすすめかアイテムごとに解説

近年、BluetoothやWi-Fiなどの発展により、無線(ワイヤレス)で使用できる電子機器が増えています。音楽機器やパソコン機器、スマートフォングッズなど身近な製品にもワイヤレス文化が浸透しつつあり、年齢・性別を問わず誰でも使いこなせるようになってきました。
一方、接続ケーブルなどを用いる有線の人気も根強く、ワイヤレスと有線で論争になる機会もしばしばです。実際のところ、ワイヤレスと有線ではどちらの方が使いやすいのでしょうか。
そこで今回は、ワイヤレスと有線の仕組みやメリット・デメリットを解説し、各アイテムでワイヤレスと有線どちらがおすすめかを筆者目線でご紹介します。あくまで個人的な見解ですが、ポイントを押さえておすすめするので、ぜひご参考ください。
ワイヤレスと有線の仕組みやメリット・デメリットをおさらい!
各アイテムで考えよう!筆者のおすすめはどっち!?
ワイヤレスと有線の仕組みやメリット・デメリットをおさらい!
はじめに、ワイヤレスと有線の仕組みをご紹介します。それぞれのメリット・デメリットについても考えていきましょう。
ワイヤレスは、ケーブルを用いることなく電磁波を利用して情報を送ったり受け取ったりすることを表します。製品によって送受信方法は異なりますが、BluetoothやWi-Fi、Qi(チー)などの仕組みが活用されています。
例えば、Bluetoothは近距離無線通信規格のひとつです。極超短波の2.4GHz帯域を利用し、近距離にある電子機器同士をワイヤレスで接続することができます。消費電力が少なく、イヤホンやキーボードなどに導入されています。
また、Wi-Fiは複数の機器の同時接続が可能なインターネット回線です。通信速度が早く、大容量のデータも扱えますが、消費電力が大きいのでコンセントからの電力供給が必要になります。
そして、近年話題となっているQi(チー)は、スマホなどのワイヤレス充電が可能な「電磁誘導方式」の国際規格です。充電パッドに内蔵されている「送電用コイル」が電気に反応して磁界を発生させ、その磁界が空気中に放出されることでスマホが充電されます。
有線は、ケーブルなどの物理的な媒体を通して情報を送ったり受け取ったりすることを表します。データを送受信するための基本的な手段として生活に根付いており、インターネットや電話、テレビなどに幅広く使用されています。
有線通信が行われる際は、まず情報がデジタル信号に変換されます。その信号がケーブルを通して目的のデバイスに送られることで、情報が届くという仕組みです。
有線には、LANケーブルや電話線、光ファイバーなどネット回線に関わるものや、スマホなどのデバイスを充電するためのケーブル、イヤホンなどがあります。
ワイヤレス最大の利点は、コードの煩わしさから開放されることにあるでしょう。ケーブルの抜き差しや、コードの長さに気を配る必要はありません。例えば、車内でスマホから音楽を流す場合、一度Bluetoothでペアリングをしておけば、車のエンジンを付けたと同時に音楽が流れ始めます。
また、スマホなどのデバイスを充電する際にもケーブルは不要なため、外出先に持って行く荷物を減らすことができます。ケーブルは、時間の経過とともに劣化する消耗品ですが、ワイヤレスなら接触の悪さや断線に悩むこともなくなるでしょう。
ワイヤレスイヤホンは、使用時は電源に接続されていないため、定期的な充電が必要です。うっかり充電を忘れてしまうと「外出先で使えない…」という場面もあるでしょう。
また、通信環境の悪い場所では、情報の遅延や音飛びのリスクなどが考えられます。通信速度やデータ容量は有線に劣るため、電波が不安定な場合はストレスを感じるかもしれません。
さらに、有線と比べて音質が悪いという評価もあります。そのため、ワイヤレスのスピーカーやイヤホンを購入する際はご注意ください。
有線は、安定性と速度が最大のメリットといえます。ケーブルが接続されている限り、常にデータを正確に送ることが可能です。例えば、スマホの充電ケーブルには高速充電に対応した製品や、耐久性に優れた製品も登場しています。
また、有線接続では、デジタル音源などの情報も全て信号化された上で伝送されるので、圧縮などによる音質劣化は発生しません。そのため、音源そのままの音質を味わうことができます。
有線は、ケーブルの長さや設置できる場所に制約がかかります。そのため、通勤や運動などの身体を動かしているシーンで使用するには不向きです。
また、ケーブルの寿命は2~3年程度といわれているので、劣化すると買い替えが必要になります。スマホなどのデバイスとは別に費用が発生することもデメリットのひとつです。
各アイテムで考えよう!筆者のおすすめはどっち!?
これまでワイヤレスと有線の仕組みやメリット・デメリットについて解説してきました。ワイヤレスはコードが不要で身軽ですが、充電を忘れたり通信が不安定になったりする可能性があります。また、有線は安定した通信速度を実現しますが、コードの煩わしさが大きなデメリットです。
ここからは、それぞれの良さ・悪さを理解した上で「結局どっちがおすすめなのか」について筆者の見解をご紹介します。
イヤホンを使用するシーンについて思い浮かべてみてください。お料理をしている時やウォーキングをしている時、通勤・通学中の電車内など、移動している時間が多いのではないでしょうか。
ストレスなく移動しながらイヤホンを使うのなら、ワイヤレスがおすすめです。コードが付いていないイヤホンを耳に付けるだけでスマホなどから音楽を流せるので、快適に過ごすことができるでしょう。事前にプレイリストを組んでおけば、スマホをカバンに入れたままでも好みの順番で曲が流れます。
ただし、音楽の専門家など音質を重視する場合は、有線のヘッドホンなどがおすすめです。
キーボードは、座って落ち着いた状態で使用する場合が多いと予想されます。事務作業などではスピード感が求められるので、安定した操作が期待できる有線のキーボードがおすすめです。
例えば、コワーキングスペースやカフェなど、外出先で頻繁に使用する場合はキーボードのコードを煩わしく感じる可能性もあります。しかし、キーボードのコードは比較的細く、場所を取ることはありません。もしコードの長さが気になる場合は、ケーブルバンドでひとつにまとめることで、ストレスを軽減することができます。
ワイヤレスマウスは、BluetoothとUSBレシーバーを利用して操作する製品です。マウスの電源は充電式ではなく乾電池が主流なので、こまめに充電を行う必要がありません。
ワイヤレスマウスは比較的安価に購入でき、コードレスで動かしやすい特徴があります。有線マウスの場合はどうしてもコードを引きずるような感覚があるので、マウスは使いやすいワイヤレスがおすすめです。
ただし、パソコンゲームを中心にマウスを操作する場合は、有線が主流のゲームマウスを使用すると良いでしょう。
最近では、充電ケーブルが不要なワイヤレスのモバイルバッテリーが登場しています。マグネット式のワイヤレス充電と同様に使用でき、外出先に充電ケーブルを持ち歩く必要がありません。そのため、モバイルバッテリーはワイヤレスの製品がおすすめです。
ワイヤレスのモバイルバッテリーには、有線のものと変わらないコンパクトで軽量な製品もあります。マグネットでピタッとくっつくので、充電中もスマホを持ちやすいと評判です。ワイヤレスのモバイルバッテリーは、充電しながら電話や動画視聴も楽しめます。
また「コードレスな外観はオシャレに見える」といった声も届いているので、ファッションのひとつとしても取り入れてみてはいかがでしょうか。
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