ソーラーパネルの正しい使い方とは?
「どんな時に使うの」「どうやって充電するの」気になってはいるけれど、ソーラーパネルの導入はハードルが高いと思っている人も多いのではないでしょうか。
近年キャンプやレジャーにポータブル電源やソーラーパネルを使用している人が増えています。
災害や停電など、防災用としてポータブルソーラーパネルを検討している人も少なくないのではないでしょうか。
ソーラーパネルと聞くと、太陽の光が当たっていれば充電ができそうですが、効率よく使うには様々な知識が必要です。。
「充電ができない!」「故障しているのでは?」など、いざという時の為に困らないために、ソーラーパネルの正しい使用方法をご紹介します。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
ソーラーパネルってどういうものなの?
ソーラーパネルの特徴とは?
ソーラーパネルを使う場合の注意点
ソーラーパネルってどういう時に活躍する?
ソーラーパネルってどういうものなの?
ソーラーパネルと聞いて何を思い出しますか。
家の屋根などに黒っぽいパネルがついているのを見たことがある方もいるのではないでしょうか。
ソーラーパネルとは太陽光で発電を行うパネルのことで、太陽電池板、太陽電池モジュールともいいます。
火力発電などと違い発電するときに二酸化炭素を排出しないので環境にもやさしく注目が集まっています。
火力発電は、石油や天然ガスなどの燃料を燃やして電気を作りますが、太陽光発電は太陽がある限り電気をつくることができます。
家の屋根の上などに設置される太陽光発電システムは発電した電気を家庭の家電などで使うことができます。
しかしコストもかかるためなかなか家に太陽光発電を導入するにはハードルが高く感じますよね。
そんな方には、持ち運びができコンパクトに折りたためる「折りたたみ式のソーラーパネル」がお勧めです。
太陽が出ていない時は発電できませんが、天気が良い日中持ち運びができるため近くに電源がなくても充電ができるのが最大のメリットです。
折りたたみ式のソーラーパネルならスマートフォンの充電ももちろんできます。
ソーラーパネルの特徴とは?
ソーラーパネルの中で一般的なものが、シリコン系ソーラーパネルです。
シリコン系ソーラーパネルの主なパネルの種類は以下の2種類があります。
・単結晶パネル
・多結晶パネル
それぞれどのようなものか見ていきましょう。
単結晶パネル
優れた発電効率が最大の特徴です
シリコンインゴット[ケイ石(シリコン)を溶かしたもの]をスライスし単結晶のセルにします。
角を削ったセルの結晶を規則正しく並べることでロスが少なく効率の良い発電が可能となります。
見た目も美しく丈夫で少ないパネル数で多くのエネルギーを生産することができますが、多結晶パネルに比べるとコストが高めとなります。
多結晶パネル
単結晶パネルを作った際の残りを溶かして固めたもので、小さな結晶が集まって形成されています。
不規則に並んでいるため単結晶に比べて発電効率は劣りますが、単結晶パネルよりコストが低くなります。
効率性と耐久性を重視すると、単結晶ソーラーパネルが優れています。
広い敷地などに設置する大規模な太陽光発電システムに多結晶のソーラーパネルが好まれます。
ソーラーパネルを使う場合の注意点
太陽光発電は季節、時間、天候、太陽の向きによって左右されます。
正しく発電するためにソーラーパネルを使う場合の注意点をチェックしていきましょう。
太陽はでているか
ソーラーパネルは太陽光を全面に浴びている必要があります。
以下のような時、ソーラーパネルの発電効率が下がりますので注意してください。
・ソーラーパネルに少し雲がかかっている。
パネルに少し雲がかかるとその部分の発電が出来なくなります。
また晴れていると思っても、少し霞がかかっているだけでも発電効率が下がります。
・朝や夕刻など太陽が低い時間帯。
太陽が低い時間は、パネルに対して太陽光を垂直にあてることが出来なくなり発電効率が下がります。
・冬と夏を比較すると冬の方が発電効率が下がります。
これも冬の方が太陽の位置が低いことが影響します。
このように気象条件によって発電効率が左右されますので、天気のいい晴れた日に充電しましょう。
屋外に設置しているか
窓際でも太陽光が入っていれば充電できそうですよね。
ですが、室内やガラス越しですと太陽光のパワーが落ちてしまします。
ソーラーパネルは、必ず屋外に設置しましょう。
パネルは全て開いているか
場所がないからとパネルの一部を畳んだ状態にしていると発電ができません。
パネルは全て開いた状態で太陽が直接当たる場所に設置しましょう。
日当たりのよいベランダでも設置できそうですが、屋根などで影がかかると出力が落ちてしまいます。
影などがかからないように注意しましょう。
パネルは太陽に向いているか
太陽が垂直に直接当たる場所に設置しましょう。
太陽は移動します。なるべくソーラーパネルに垂直にあたるように位置や角度を調整しましょう。
折りたたみ式ソーラーパネルをアスファルト上などで使用すると、地面からの発熱でパネル内の電子回路の温度が高くなり発電効率が下がる場合があります。
折りたたみ式ソーラーパネルを設置する場所は、涼しい場所を選んで設置してください。
また折りたたみ式ソーラーパネルで充電中のスマートフォンやモバイルバッテリーなどの機器に直射日光が当たらないようご注意ください。
スマートフォンやモバイルバッテリーに搭載されているリチウムイオン2次電池は熱に弱く危険です。
「晴れている日に充電しているのに充電ができない」「以前はもっと充電できていたのに」といった場合は一度確認してみてくださいね。
ソーラーパネルってどういう時に活躍する?
晴れた屋外で充電ができるソーラーパネルですが、どんな時に活躍するのでしょうか。
キャンプ
キャンプにポータブル電源やソーラーパネルを持っていく人が増えていますよ。
しかし多くのキャンプ場はAC電源がありません。
キャンプのスタイルにもよりますが、ファミリーキャンプやグループキャンプなど、料理や就寝時にポータブル電源を使う人もいます。
ですが、ポータブル電源をキャンプやアウトドアに使う場合は充電が無くなってしまわないように注意して使わなければなければなりません。
ソーラーパネルがあればポータブル電源の充電がなくなっても日中晴れている時にポータブル電源を充電することができます。
また、スマートフォンはもちろんLEDライトやハンディファンの充電もできるので、キャンプ場に着いたけどAC電源がない!ポータブル電源の残量が無い!といった時に使うことができ安心です。
コンパクトに折りたたむことができる折りたたみ式ソーラーパネルがあれば、キャンプやアウトドア、バーベキュー、車中泊などさまざまなシーンでバッテリーを気にせず満喫できます。
防災用
災害や停電などもしもの時に折りたたみ式ソーラーパネルがあると安心です。
災害時、スマートフォンは家族と連絡をとったり情報収集にも必要です。
防災用にモバイルバッテリーを用意しておくと安心ですが、モバイルバッテリーの充電がなくなってしまったら使えません。
長期的な停電などで電気が使えなくなってしまっても折りたたみ式ソーラーパネルがあればスマートフォンやモバイルバッテリーを充電できます。
太陽が出ている日中に折りたたみ式ソーラーパネルでポータブル電源やモバイルバッテリーを充電し、太陽が出ていないときにポータブル電源やモバイルバッテリーを使用することで災害時なども活躍してくれます。
万が一の備えとして防災リュックなどに折りたたみ式ソーラーパネルを入れて準備しておくと安心です。
充電したい端末のケーブルも一緒に準備しておきましょう。
防災アイテムについて詳しく知りたい方は「万一に備えたい!災害や緊急時に役立つアイテムとは?」をご覧ください。
キャンプやアウトドアはもちろん、防災にも活躍するソーラーパネルを活用してみてはいかがですか。
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発電効率の良い4枚パネルのソーラーパネル。
折りたたんでコンパクトになるので、持ち運びや収納にも便利です。
スマートフォンやタブレットだけでなく幅広いデバイスやポータブルゲーム機などの充電に対応しています。
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